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2016/03/22

ヤマハ新型NMAXは乗ったその時から自分のもの 8時間試乗

月曜祝日はレンタル819新型NMAXに試乗しました!

長年ヤマハの原2に乗ってきた私

1999~2005年 グランドアクシス100
6.66万km(オーメン)でピストンがボウンッと破壊してTHE END

2005~2012年 台湾山葉GTR125
8万kmでキャブが動かなくなり静かに永眠
(その後どこかのヤフオクでゾンビのように復活してたけど・・)

2012年~現在 台湾山葉シグナスX SE465
現在いじり倒して笑4万km走行

合計20万km弱走行した私がインプレでモノ言います!
(こうるさそう~)

いつもの丸富オート・ハーレー藤沢店に到着しました、毎度

入念に車体チェックを受けます

ハーレーに囲まれた新型NMAX笑

走行335kmのほぼ新車です
まだ慣らしのため高回転は回しませんでした 

ウエストポーチタイプのカメラバッグはカウルに当たる
メットインに入れてった方がよさそう

ここのサイドカウルがけっこう張り出しててカメラバッグや
足を付いた時に太ももが当たります、ボリューミー
それでは246号からいつもの富士山に行ってみましょう

で、試乗した印象は
「乗ったその時から自分のもの」

ものすごく乗りやすくてすぐ乗れる
「乗ったその日にマスター」
とにかくフレーム剛性、エンジン、プーリーセッティングは
非の打ちどころが無い

今回は111kmしか試乗しませんでしたが
ちょっと乗っただけでいいバイクとすぐ分かったので
必要以上にインプレしなくても大丈夫、と思いました

ほめてばっかもあれなので
重箱の隅をつついてみましょう(きたきた笑)
グローブボックスはほんとにグローブ入れるといっぱい笑

キーがちょっと安っぽいかなあ(左がNMAX、右が私のシグナスX)
なんて小言言ってたら大井松田で雨が降ってきちゃって
(珍しく天気予報ハズレ)
雲のない海岸へ、雨の降ってない湘南へ、と追い立てられたら

自宅近辺に戻ってきてしまいました笑

いつもの近所の撮影場所で写真を撮りましょう

同じ場所で撮った私のケバいシグナスXと比較してみましょう笑

NMAXはプロポーションが違いますね 

私のシグナスX、やっぱりNMAXは別モノだね

やっぱり乗るとNMAXはひと回り車格が違う感じ

豪華で

 乗りやすい(足付き性もシグナスXより良い)

昨年7月に試乗したトリシティ125を「アメリカン・クルーザー」

シグナスXを「シティ・コミューター」とすると

トリシティ125は「マルチ・パーパス・ビークル(MPV)」
(誰でも、どんな目的でも楽しめる)といったところでしょうか

長距離ツーリングにも持ってこい

街中のすり抜けも楽勝

低重心でバランスが非常に取りやすい

カーボン・プリントだ

水冷エンジンはジェントルでパワフル

Fブレーキはちょっとプアかな~(パニックブレーキに弱い)
キャリパーがシグナスXに比べてちっちゃいね

シグナスXは2ピストンとなります
まあNMAXは軽量化を優先してるので
小さなキャリパーにしたのかもしれません

あ、あんなとこにラジエター液の確認窓がある(カウル下)

泥よけは幅広くていいね
ここが細っこいと、風で巻き込んで
テールランプ、リヤシートが汚れます(私のシグナスX)

後ろのキャリパーの方がしっかりしてる気がする

ブルーコアのエンブレム

ABSまで付いてます

フロントフォークがシグナスXより細いような・・

ホイールはアルミスポークタイプでかっこいい

スベラーズ加工されたステップ笑

タンデムステップはバネなしで手で出すタイプ

この辺で一周動画で見てみましょう
【NMAXを動画でチェックした映像はこちら↓】
http://www.blueskyfuji.jp/_userdata/20160321NMAX1.wmv

リヤサスは性能は申し分無いけど
見た目がちょっとプアかな笑
交換する場合は
KN企画のスーパーアブソーベントショックがおススメ
(コスパに優れてます、そのうちNMAX用も出るでしょう)

スイングアームはブラックでかっこいい

カーボン調がにくい

サイドスタンドはバネが二重化されてます、へぇ

センタースタンドのバネも

ガソリンコックはキーを挿し

全部取れるタイプ

キーはシャッターをボタンで閉じるタイプ、ほう

国内仕様なのでちゃんと日本語で書いてあります笑

タコメーターは無し
時代がら瞬間燃費計が付きます

テールのポジションは電球っぽい
ブレーキランプはLEDの模様

フロントマスク

デュアルヘッドライト
ハイビームを付けると真ん中も点灯します 

タイヤはダンロップのスクート・スマート

立体エンブレム

ミラーは棒タイプ
要交換かな?笑

リヤブレーキはいい感じで効きます

トランクはかなり深い

ここにヘルメット・ホルダーの突起が無い・・

バネが付いててシートが開いたまま止まります
(シグナスXは無し)

アルミ製かな、頑丈なキャリア
(シグナスXは硬化プラスチック製)

シートは長い

そして固めでしっかりホールド
ドイツ車っぽい(なんのこっちゃ)

この蛇腹のホースは何?

あーそうか、強制空冷じゃない、水冷だから
ミッションケースの空気が抜ける穴が下に無い
なんか熱を逃がすダクトなんだな

とにかくシートが固いおかげか、低重心のおかげか
NMAXはバランスが非常に取りやすい

車体剛性も高く
荒れた道でハンドルが暴れることはありません

それがガチガチの車体剛性でなく

いい足まわりと相まって
しなやかにいなす感じです

平らなステップボードを犠牲にしただけのことはありますね

車重もこのクラスにしては軽く抑えました

加速もパワフルでシグナスXと同等以上かな

ステップも低いです、疲れない

ギヤ比(プーリー比)的にはロングに変速するので
かなり上まで伸びる感じ
その辺は以前書いたこちらを参照してください 

とにかく乗りやすく
私も今日乗っただけでNMAXテクニシャンになりました笑

フロアトンネルは予想以上に高かったので
後ろから足を回した方が乗りやすいね

慣れの問題でしょう

 シグナスXのようなバックステップ乗りはできません

フルロックしてもハンドルがひざに当たりません
これはUターン楽
(シグナスXはひざで止まって恐い思いをします笑)

都合、家へ一度帰りました笑 トイレトイレ

 ノギスでFフォーク径を計っておきましょう笑

30mm位かな

メットインスペースを見るとインドネシア製と分かります

NMAXはVベルトの使用km表示などあります
【メーターの映像はこちら↓】
http://www.blueskyfuji.jp/_userdata/20160321NMAX2.wmv

私のシグナスXはVベルト5万km持たそうとしてるけど笑
(いま4万km使用)

その後近所をグルグル回って(もう自由自在に操れます笑)
返却しました 

今日は111km走って

ガス満

2.55リッター、えーっと、ええっリッター43.5km!?
今日はそんなに燃費走行してないよ!
こいつはすごい、最近の原2はすごいんですね・・

お別れの時がやってきました

最後に車両チェックです
あ、このハーレーの中古79万円でかっこいい・・XL1200

お待たせ、私のド派手なシグナスX(営業妨害だな笑)

シグナスXがすねるといけないのでちょっとほめとくと・・

このヘルメットホルダーは重宝してます
(メットインスペースはカッパ等入ってるため)
グローブボックスも余裕で広いです 

どれどれシグナスXのFフォーク径は・・

やっぱり32mmか33mm位、シグナスXの方が太い

どうだろう、軽量化を求めて細くするか、
シグナスXのように太い方がいいか?笑
シグナスXもまだまだ捨てたもんじゃありません!
(なんちゅう終わり方だ)


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