250ccや400ccバイクは実は我々年配のためでもある

いよいよ寒くなってきました

バイクにつらい季節突入～

バイクは冬に売上が落ちる「季節物」です笑

冬は春の新型に向けてストーブリーグに入ります

最近のスポーツバイク新型ラッシュはすごいですね

中型もアツくなってきました

ドカティのスクランブラー400が出るそうですね（写真拝借）
http://response.jp/article/2015/11/25/264857.html

いいねこれ

私は先日レンタル819キャンペーンでドカティ乗って

アンケート書いてトートバックもらってから、ドカティびいきです笑

BMWもG310Rという中型を出すとか（写真拝借）
http://response.jp/article/2015/11/15/264306.html

かっこいい・・

なんで女性がバイクに乗るとかっこいいんだろう？

ハーレー大試乗会の時の女性インストラクターさんです

250や400の中型バイクもいいもんです

若者も買いやすいし

私も250ccのバイクを持ってますが（1993Y CRM250R）

いま乗ると青春のかほりがして懐かしいんだ笑
（特に2ストの煙）

そもそも我々の年代、1960年代生まれは
免許制度に阻まれ400ccまでしか乗れなかった

その経緯は1970年代に大型バイクの問題が起こり
（すみません東本昌平さんの絵を借ります）
当時をよく表しています

1975年かな、に排気量制限発令（～400cc）

ここのサイトが二輪の歴史をよくまとめてますね↓
http://worldx819.web.fc2.com/sub_07_history.html

それ以上の排気量は限定解除実地試験を受けねばならず（一発試験）
それは事実上乗るんじゃねえと落とすための試験だったので
合格率数％（百人のうち数人）と司法試験のように難しく
志のある者は10回～20回・・と受けてやっと受かるようなものだった

ちなみになぜ400ccまでになったかというと
有力な説は、当時軽自動車が360ccで走っていたからです笑

車が360ccで走ってるんだから、バイクなんて400ccありゃ十分だろう
となりました

だから当時の情景は、この本に載っていた

この状態です

世の中のバイクはほとんどが250ccと400ccでした

当時ナナハンに乗っていた人はスターのようにあがめられ

当時は国産大型バイクも750ccまでしか売っちゃだめでした

なので輸入でオーバーナナハンの
ドカティ900SSマイクヘイルウッドレプリカなんて乗ってると
https://www.youtube.com/watch?v=R98KIZgzZ5s

それは「神」レベルでした

その鎖国は20年後の1996年に終わりを告げます

黒船来襲で（大型ハーレー輸入障壁問題）
大型二輪免許も教習所で楽に取れるようになりました
さっそく通った私笑

でもそのとき既に家庭を持っていた旦那さん達は
大型二輪を取って遊ぶこともできず
中型二輪免許のままの方も大多数いらっしゃるでしょう

そんな方達がリターンライドする時に
ドカティのスクランブラー400はちょうどよいでしょう

国産車も手軽でいいですが
（私も来月ヤマハMT-03の320ccを借ります）

大人は大人買いするんだ・・
ガリガリ君を箱買いしたりとか笑

ドカのマイクヘイルウッドレプリカに憧れていた人なら
スクランブラー400の外車がぴったりでしょう

ポジションもデザインも年齢にしっくりきそうです

とにかく我々年配の世代はもう時間がありません
自分としての未来もなくなり、過去を振り返ります

過去の情景をまた見ることができるなら
金に糸目は付けません

往年の名車、ホンダCBX400F

フルレストア、税込300万円

ということで250ccや400ccの中型バイクの世界は
なにも若者だけの世界ではなく、年配の方の世界でもあります

大丈夫、250ccや400ccでもバイクなら十分速いです

SRTTのライテクレッスンではよっぽど私の重たいNinja H2（1000cc）より
このKTM 200 DUKEの方がスイスイ速く走ります！

私と同じ年代位の方が、シブく乗ってました

大型バイクも、中型バイクも、どっちもアツく盛り上がるといいですね