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2015/07/23

Ninja H2のBATTLAX RACING STREET RS10は、サーキットで本領発揮

通勤シグナスXのリヤタイヤは1年、1.2万km持ちますが

Ninja H2のやわらかタイヤは1年持つのでしょうか!?笑
標準装着のバトラックス
BRIDGESTONE BATTLAX RACING STREET RS10

おととい筑波サーキットで正味約10分攻めただけ

こんなになりました!

しかも私バイクでサーキット初のシロウトだよ笑
それでも本領発揮する
まだ新車で買って、走行800kmのタイヤ

おそるべしブリヂストンの
バトラックス・レーシングストリートRS10
レース用のスリックタイヤみたい

まあでもほんとのレーシングスリックタイヤは経験があって

昔レーシングカートをちょっとやってた時履いてました

このタイヤ、レース用だから
ほんとに1周目全然食い付かないんだ
まるでプラスチックのタイヤで走ってるみたいにツルツル滑る
そんで1周走ってタイヤが温まってくると
とたんにガッツリ食い付くようになる
これがほんとのレース用タイヤ

それに比べたらブリヂストンのRS10というのは
街中で冷えててもちゃんと食い付いて

いざサーキットになったら

レーシングスペックで食い付くのは
すごい性能ですね

公道で富士山五合目を攻めた位じゃ何ともありません
子供の肌のようにきれいなツルツル

どんなコンパウンドの配合にしたんでしょうね

このバトラックスRS10というタイヤ
Ninja H2の他にも、新型YZF-R1に採用されたり(写真拝借)

なんとあの2千万円バイク、RC213V-Sにも採用されたそう!
http://response.jp/article/2015/07/22/256144.html
フラッグシップマシン総ナメ

どれどれヤマハのYZF-R1MはRS10を履いてるかな?

あ、このパターンはNinja H2と同じRS10タイヤだ
(箱根ターンパイク・ラウンジにて) 

YZF-R1Mは最初からアクラポが入ってるすごいマシン
300万円です笑

ホンダRC213V-Sは?
(お前よく写真持ってるな笑)
(東京モーターサイクルショー2015) 

このパターンは、やっぱりRS10だ
へぇすごいね

タイヤも奥が深いよね

普通スピード出す乗り物は
スタンディングウェーブ防ぐため空気圧いっぱい入れるけど

レーシングカートのタイヤは
空気圧が0.6~0.8kg位しか入ってないんだ
圧を抜いてベタベタにした方が食い付くという論理

これはドラッグ・スリックも同様で
発進の時はこんなにねじれたり
https://www.youtube.com/watch?v=Lt6iltuxD48

400m地点の速度乗ったところは(約500km/h)
タイヤが原型を留めてないほどひちゃげてます
それだけ空気を抜いてる

おそるべしドラッグレースの世界

実はジムニーのオフロードの世界も
悪路で食い付かせるには空気を抜きます

オフロードのレーシングカーは空気圧がベタベタですね笑
(富士ヶ嶺オフロード走行会)
これで岩にまとわりついて
垂直のような壁を登ってきます

空気を抜いたらやばいのが
タイヤのビード落ち(ホイールから外れる)

それを防止するために四駆の世界には
ビードロック・ホイールというのがあって

リムの外側でタイヤのビード部分を挟み込んでしまいます
そうするとコンマ5の空気圧でも、ホイールから外れないそうです

ラグナキューブホイールから出てます
そういえばこのジムニー、I瀬さんのジムニー改なんですね笑
モデルさんになったんだ、すごいですね

ということで、300万円のNinja H2くらいになると

タイヤもすごいんですね
おみそれしやした

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