ページ

2015/03/05

ライトウエイトスポーツの復活 新型Ninja 250 SL

あ、ひそかにまたシグナスXのリコールが出てる笑
シグナスX(XC125/XC125SR)に関する改善対策(2015年3月3日)

今度は前輪かあ
だんだんリコールの宝庫になってきたぞ笑
幸い私の個体は前輪も後輪も空気漏れは今のところ無いね
既に2.7万km走行
なんせ台湾並行輸入車だからリコール効かないし笑

最近また「ライトウエイトスポーツ」が復活してきた予感

なんでもこの新型アルトが
高張力鋼板でかなり軽いんだそうです
一時期衝突安全ボディでどんどん車の重量は重くなって
ライトウエイトスポーツは死滅したと思ったけど
頑張れば軽くできるんだねえ

マツダの新型ロードスター
あえて先代より小型化して軽くしてきました

実は我々の古い世代は
ライトウエイトスポーツに人並み以上の思い入れを持ってます

それは子供の頃「サーキットの狼」を読んで育ったから
(1975~1979年)
1600ccの非力なライトウエイトスポーツ(ロータス・ヨーロッパ)で
大物ポルシェやランボルギーニをバッタバッタ倒すその姿は
座頭市のような痛快さだった

サーキットの狼ミュージアムに観に行く私も
つまるところライトウエイトスポーツ乗りだった(AZ-1)

小さくて速い新型コペンもそう

さらにミッドシップにした新型S660も
登場を控えています

250ccのバイクの世界でも
2気筒のNinja 250よりもっと軽い
単気筒のNinja 250 SLなんてのも登場しました(写真拝借)
車両重量149kg、425,000円(税抜き)
かっこいいなこれ

2気筒のNinja 250でも十分軽いのにね(写真拝借)
車両重量172kg、512,500円(税抜き)
初心者の方はどっち買うか迷っちゃうね笑

単気筒は昔から通な人が乗る
昔はよくこの単気筒のCB250RSが元気よく走ってた
(1980年)
どうです、薄っぺらくて軽そうでしょう笑

エキパイが2本出てるから2気筒と誤解するけど
排気バルブ1個に付きマフラー1本だから都合2本出てる
(OHCの4バルブ車)

単気筒はピストンが大きく重たいので
低回転でトルクが出ます
いわゆる「街中最強」

私も250ccのライトウエイトスポーツに関しては
究極のマシンに乗ってます

2スト単気筒のCRM250R(1993年式)
車両重量127kg、乾燥重量115kg


なんでここまで軽いかと言うと
セルモーターもバッテリーもシリンダーヘッド(カム、バルブ)も
なんも付いてないから笑

軽いとコーナーでGを感じません

こんな場所では180PSあるZX-12Rより
40PSのCRM250Rの方が速いです
(富士山スカイライン五合目)
超~ヘアピンの連続

そして車体が軽いのでブレーキもよく効きます
タイヤに負荷をかけずにワインディングをクリア
混雑した都会の道路ではヒラヒラ蝶のように舞い
いざと言う時はズバッと蜂のように刺す
そんな楽しみがあります

高速道路はちょっとヒラヒラ過ぎて気持ちよくないかな
(横風で安定しない)
そこは軽けりゃいいってもんじゃなく
ちょっとヘビー級のZX-12Rで風を切り裂きながら走る方が
ドシューンと気持ちいいです
まあとは言ってもバイクは四輪車に比べたらみんな軽量なので
バイク乗りはみんなライトウエイトスポーツ好きとも言えます

スポーツコンパクトの新型シビック・タイプRも
ついにルノー・メガーヌRSの記録を抜いて
量産FF車ニュル最速になったようですね
http://response.jp/article/2015/03/04/245681.html

今や国民車のシビックが270km/h出ちゃう時代です笑

話がそれましたが
単気筒の新型Ninja 250 SLはライトウエイトスポーツの楽しみ
2気筒の従来型Ninja 250はハイウエイでの楽しみが強そうですね

いろいろ選べることはいいことだし
新型Ninja 250SLのリーズナブルな価格425,000円(税抜き)は
30年前のスポーツ250cc車、VT250Fと同じ位の価格です

1987年のVT250F、479,000円
(税抜き、とかでなく当時消費税はまだ無かった笑)写真拝借

1982年の初代VT250F、399,000円
当時スズキ・アルトが47万円で売ってた時代だからね笑

それと同じ時代のバイクの価格と同等に抑えてるってんだから
大したもんだね
グローバルなタイ生産とかを駆使して価格を抑えてくれてます

Ninja 250SLのような手頃でライトウエイトスポーツなバイクが
元気よく走ってくれると、バイク業界が活性化しますね

0 件のコメント:

コメントを投稿