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2014/12/10

名車の条件

シグナスXの速度センサーが直って
調子よくなりました
バイクも人間も健康が一番だね

新しいNinja H2ですが
予約したのを会社のバイク乗り達に見つかり
大いに食い付いてくれました笑
(約5名)

このNinja H2はスーパーチャージャーで200PS
どう猛の証し
すまん写真拝借
男はえてして、こういうバイクに憧れます

かくいう私も
17歳の頃は6,000rpmを境にジキルとハイドと言われた
RZ350改に乗り
途中フルチューンゴリラ88ccを経て笑

32歳の頃はVブーストで140PSを絞り出す
V-MAXに乗り

37歳からは実測300km/hをマークする
ZX-12Rに乗った
(大丈夫かお前笑)
思うに、バイクは「変身」できるのです
気弱な私が、バイクをまとうと最強に変身できちゃう

それは、気弱なアムロがガンダムに乗ると変身するような
まさにモビル・スーツ、モビル・アーマーだと思うんです
バイクは

パンドラの箱を開けた新型Ninja H2

実は過給機付きのバイクと言うのはちょうど30年前
1980年初頭に各社軒並み出し
各社一代で終了した、いわく付きのバイクだ

ホンダCX500ターボ

ヤマハXJ650ターボ
(後ろのね。ジョグ撮ってる場合じゃないよ笑)

カワサキ750ターボ
「バイクにターボは合わない」
「急にトルクが出てスリップアウトする」
一代で終わった理由は定かでないが
商業的にふるわなかったのは事実として残る

30年後再びその箱を開けたNinja H2
今度は成功するのか、はたまた一代で終わるのか・・

昔と時代が違うのは
今はその荒くれた出力を
高度なトラクションコントロールシステムや
ローンチコントロールシステムで完璧に抑え込むらしい

電子制御の介入はあまり好きじゃないけど
Ninja H2には必然かもしれない・・

鉄パイプの理由

Ninja H2のフレームは
国産のメガスポーツバイクとしては珍しい鋼管フレーム
すまん写真拝借
正直「なぜにいまさら旧式の鉄パイプ?」

日本人の感覚からすると
日本では30年前のRG250ガンマの時代から
スポーツバイクはアルミフレームと決まってる
Ninja H2があえて鋼管パイプフレームを採用したのは・・
外車をリスペクト(尊敬)したからじゃないだろうか?

外国人の感覚はどうも日本人と違うようで
やわなアルミよりも固い鋼管フレームを好む

30年前のヤマハRZV500Rが典型的な例だ
このバイク、国内仕様はアルミフレームで
輸出仕様(RD500LC)は鉄フレームだったそうだ

現代の外車のフレームを見渡しても

ドカティも

トライアンフも鋼管フレームだし

KTMの最高出力バイクも

MVアグスタも

バイクの最高峰ビモータも
鋼管フレームを主体としている

Ninja H2は現在海外で大人気で
海外からのオーダーが予想の2倍以上出てるそうだ

海外からリスペクトされてるカワサキのバイクは
お返しに海外の鋼管フレームバイクに敬意を表し
リスペクトしたんじゃないだろうか

過去もリスペクトしたNinja H2

40年前の名車・カワサキ750SS マッハⅢ、またの名をH2
この名をあえて踏襲した新型Ninja H2
キーワード的にするとこんな感じか↓(好きだなお前)
「トリプルRe」
Re-member(記憶)、Re-spect(尊敬)、Re-start(再始動)

旧車のいいところは
旧車みんなが仲間

国産も、外車も、軽も、四駆も、分け隔てなく皆お友達

そして「名車」はなにも特別なモデルだけではない
普通の乗用車だって大事にしてる方もいるし
その人から見れば立派な名車だ
「名車とは、持って生まれたものではなくて、人がつくるもの」
・・かな
(かっこいいこと言うなお前笑)

2 件のコメント:

  1. 初めましてeagle1と申します
    私も41年生まれで今まで乗った車歴やバイク歴がとても似ているのでとても親近感がありいつも楽しく拝読させて頂いています

    私もse465に乗っていますがまだ2000キロなのでスピードセンサーの異常も出てません。
    シグナスのリコールで出てたリアホイールのエア漏れはありませんか?

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  2. おお同じ歳ですね、読んで頂きありがとうございます。
    リヤホイールは、幸いにも私の個体は大丈夫のようです。
    丸2年、2.44万km乗りましたが、リムの隙間から漏れた
    ことはありません。
    春、夏、秋、冬、と年4回位空気足せば大丈夫かな位の
    頻度なので、普通だと思います。
    バイク屋さんも言ってましたが、製造ロットによって
    当たり外れがあるようです。

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