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2014/11/05

ユーザー1人1人が車バイク趣味メーカー

フラッシュ撮影でリムが光るようになったシグナスX
今日は帰り246号の信号待ちでシグナスX改乗りの方に
「よく(シグナスXの)ブログ書いてる方ですか!? 読んでますよ笑」
と声かけられた!

夜にバイク見ただけで分かるんだねえ、すごいね
マメに書くと読んでくれるもんだ

今日はちょっと真面目な話
日本の産業構造がどんな感じで来たか調べてみた

国勢調査の産業別の就労人口の数で見てみよう
だいたい人の数がその市場の大きさと見ていいかな
(ちょっと過去数十年で分類を集約したりしてます)
するとやっぱり車バイクを作ってる「製造業」ってのは
ピークを過ぎて人の数が減ってるんだよね 

下の折れ線グラフで言うと、緑色の線
まあ海外に製造出てったってのもあるけど
日本の車の毎年の国内新車登録台数の推移を見ても
この緑色の線とほぼ同じ形になるんだ
平成2年頃のバブル景気をピークに、ね 

やっぱり車って昨今は長持ちするから
(平均耐用年数10数年)
もうプロダクトが飽和してるんだよね

国内の乗用車保有台数約6千万台(軽含む)というのは
日本人の2人に1台あるわけだから
相当な数の車が既にある

そう考えると我々の「車バイク趣味」の分野を
今以上に成長させようと思ったら
もう車バイクの製造だけに頼ってられない

するとなにで伸ばすかと言うと
それは車バイクの「サービス」分野なんだと思うんです
まあグラフで言うと、ピンク色のグラフに相当

参考までに同じ値を積み上げ棒グラフにしたのが下の図で↓
そもそも人口減で就労人口全体が減ってるね

同じ値を比率棒グラフにしたのが下の図↓
サービス業が人口シェアを伸ばしてきた

車バイクに置き換えると
製造の「ハード」に対して、サービスの「ソフト」
またの名を車バイク分野の「エンターテイメント」としようか

ソフトやエンターテイメントは無限大の伸びしろがある
なんたって人が「活動」すればいいわけだから
車バイクでいろんな活動をすればいい

やがてそれが産業となり
車バイク市場が成長していく

具体的には「カスタム」
例えばこのジムニー改
車両は120万円だけど、改造費が100万円笑
車バイク産業に大いに貢献しました?

もう一つは「イベントの開催」
イベント収入も生まれるし、車バイクの宣伝になる

「レース」もいいね
大きなレースなら観戦者の民族大移動が起きる

「走行会」も良し

「試乗会」も盛り上がる

車バイクの「カメラおやじ」でもいいよ笑

一同に集う「展示会」

「ツーリング」

「車中泊」
ちょっと挙げただけでもいろいろある笑

あらためて
エンターテイメントで伸ばす車バイク市場

1人1人の活動が創る車バイク趣味
で今後も衰退することなく繁栄するといいね


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