今日帰り駐輪場に行ったら、バイク買取のチラシがシグナスXに
な、ふざけんなよ13万円て、
改造パーツ代だけで13万円分位付いてるのに笑
ま、しょせん改造車の中古なんてそんなもんでしょう・・
私が感じた車バイクにおける肌感予測
・「車離れ」よりも、「技術者離れ」の方が恐い
世間では「若者の車離れ」と叫ばれてるが、本当だろうか?
何を根拠に?
今月あった東京オートサロン(幕張メッセ全館開催)と
技術系のインターネプコン(東京ビッグサイト全館開催)の来場者数比較
インターネプコンは併設展の来場者数を含む
これを見るとどうだろう
東京オートサロンの来場者数は大したものだ
この娯楽多様化のなか、30万人近くもの人を集め
若者も多数来ていた
車から若者の気持ちは離れていない
それに対し技術系のインターネプコン、オートモーティブワールド、
ライティングジャパン等の一大イベントの来場者数は
東京オートサロンに遠く及ばないどころか、減っている
この先、車の技術はどうなるのだろうか?
結論)心配するなら、若者の車離れではなく、技術者離れの方だ
・スポーツカーは、お買い得?
世の中、「量産効果」というのがある
一つのものを、たくさん作れば、開発費を分散することができ
一個あたりの価格が安くなる
例えば車バイクのバッテリーがそうだ
車のバッテリーはたくさん作るので大きなバッテリーでも安いが
バイクのバッテリーは個数が出ないので
車用の4分の1位の大きさでも、価格は車用と同じ位する
(ZX-12R用のバッテリーなど)
単純に価格差が4倍ある
量産効果の古いグラフがあった↓
http://jmdi.saloon.jp/?p=136
これによれば、まあ1つのモデルで年20万台でも作れば
1台あたりのコストは500ポンド位に落ち着く
これがもしあまり売れなくて年1万台しか作れなかったら
1台あたりのコストは2倍の1000ポンド位まで跳ね上がる
スポーツカーというのはそもそも元からあまり作られない
例えばアメ車
日本でアメ車と言うと
「マスタング」とかとか「カマロ」、「コルベット」を思い浮かべるでしょう
映画トランスフォーマーの影響もあるし
日本で輸入して売ってるアメ車がだいたい上記だから
さぞやアメリカ人はスポーツカーが好きなんだろうなあと思ってたら
実はよくデータを見るとアメリカ本国ではほとんど売れてないことが分かった
アメリカの2013年の新車販売台数TOP50を見ると分かる通り
50位の中に1台もスポーツカーなんて入ってないんだ
しいていえば50位のダッヂ・チャージャーがホットモデル
どうもマスタングで年8万台位の販売台数なので、圏外になってしまう
昔は年50万台以上売ってたらしんだけどね↓
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304906204579239203444194562.html?dsk=y
日本以上にスポーツカーの栄枯盛衰は激しい
でもスポーツカーはシンボリックカーになるので
開発、販売をやめるわけではない
つまるところ1台あたりのコストが高くなっても
大量生産セダンと同じ位の価格設定で売る
一見、スポーツカーを買うということは
室内が狭くて、ドアが2枚しかなく使い勝手の悪い
投資対効果の低い車に見えがちだが
実は開発コストがかかったプレミアムな車を
安く買っているとも言える
だから気おくれする必要はないんだ
AZ-1なんか普通の軽にちょっと色付けた位の価格だったけど
(新車価格150万円)
結果論だけどわずか累計4,000台強しか売れなかった
開発コスト分散から考えると
その価格は本来2倍の300万円、いやそれ以上の価格付けが
必要だった車かもしれない
4,000台のためだけに作られたプラットフォーム
スケルトンモノコックフレーム
・これからは「カスタムのダウンサイジング」が進む
前述の通り、若者の心は車バイクから離れていない
きっと車バイクをいじって遊びたいんだ
でもいろいろなものにお金がかかって(スマホ代、プロバイダ代)
いじれないだけなんだ
と考えると、コストパフォーマンスの高いカスタムが有効だ
私のブログはおかげさまで毎日平均1,000ページビュー
月間3万ページビュー位をコンスタントに頂いてますが
その大半は、右の週間・人気の投稿を見て分かる通り
原付のシグナスXのカスタム記事へのアクセスです
シグナスXカスタム人口が圧倒的に多い
原付のカスタムはお財布に優しい
そういった流れができてるんじゃないでしょうか
車も、若者は軽自動車から入るのがいいんじゃないでしょうか
私も学生の頃はバイトで時給800円とかの世界で
自動車税を3万とか4万円払うのも厳しかった
だからその時買った車はやはり軽のアクティ550だった
貨物の4ナンバーだったから、自動車税年4,000円かな笑
それで改造しました(ええっ)
無理せずそこから入って、次に86とかステップアップ
していくのもいいんじゃないでしょうか
私はいまだに軽と原付ですけどね笑
付録)
最近は単なる量産効果だけじゃなくて
複数車種でもモジュールで共用しコストダウンを図る
技術が進んでます
その主旨の記事が2008年1月に既にあった↓
(有料記事ダウンロードしたもの、ちょっと拝借)
この自動車アナリストの方は、最後に
クライスラーがそれに追いついていけてない、と危惧してるんだけど
結果的に当たってるんだよねそれ・・
フィアット、クライスラーを完全子会社化(2014/01/02)
http://www.asahi.com/articles/ASG123PM2G12UHBI008.html
業績を立て直せなかったクライスラーを
伊フィアットが吸収した
私のあやしい肌感とはレベルが違いますね笑
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