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2013/12/06

切り札を温存する軽自動車

何だか今年の冬はシグナスXが好調だ
もう全域パワーに満ちあふれて
カン高くよく回り
まるで全盛期の前車GTR125のようになってきた
超音波のようによく回ったGTR125のエンジン笑

去年の12月にシグナスX買った時は
なんだか遅くてえらい調子悪かったのにね

あれから1万2千km走って、エンジンに当たりが出てきたのか
このドーピングのおかげなのか笑

ただし冬場燃費悪くなった
いつものように通勤4日で160km走って
いつもは4.5リッター位給油のところ、今日は5リッター入った
リッター35km位だったのが、リッター32km位まで落ちた勘定
寒くて相当濃くしてるね、シグナスXのインジェクション

ちなみにGTR125(キャブ車)は
誤ってキャブのオートチョーク機構をぶち折ってしまったので笑
燃料濃くはならず、冬場も一定の燃費だった


さて今日は勤め先の営業車で新しく入った
ハイブリッドのトヨタ・アクアにちょっと乗ってみた
アクアは初めて
感想は・・
コンパクトで超軽快!
悪く言うと、超チープ!
(軽のジムニー乗ってる奴に言われたくないな笑)

いや、一応以前プリウスオーナーだったので
プリウスとの比較になっちゃうけど
それに比べると明らかに質感がない
走りに重厚感がない
まるで別物

というのは否定的な見方で
プラス方向に見ると
ハイブリッドの電池積んで車重1080kgは立派
現行プリウスの標準車が約1350kgだから
約270kgの減量
これで燃費もプリウスよりもっと伸びる

車両価格もプリウス標準車の約230万円に比べて
アクア180万円は大したもの
約50万円のプライスダウン

それでいて機構はしっかりハイブリッドだから
モーター発進するし
ブレーキ踏むと「ミュイーーン」て回生ブレーキが働く
エンジン自体はプリウスの動力機構をそのまま小さくした感じ

プリウスのように
「ハイブリッドだから未来風に豪華に見せる」
というギミックは一切なくて

シフトノブはふっつうのオートマのゲート式だし
(プリウスはゲーセンのジョイスティックのようなレバー)

サイドブレーキが今時にしては珍しいシート横のハンドブレーキだし
(プリウスは足踏み式)

なによりキーが普通にハンドル横に挿すやつ
まるでハイブリッド車っぽくない
(私は実は古い人間なので儀式っぽく挿すのが好きです笑)

もうハイブリッド車だからと言って
そんな気取らなくていいのか
当たり前だから
昨年日本で売れた普通・小型車の4台に1台は
プリウスかアクアだったんだから


さてそれにも増して最近大人気の軽自動車ですが
売れに売れて、こりゃ自動車税値上げされるな笑

軽自動車はこのアクアプリウス勢に対して
ハイブリッドを使わずにエンジンの効率アップだけで
低燃費を実現し、アクアやプリウスの燃費に肉薄してます

つまるところあれだよね、軽自動車はまだ「切り札」を持ってるよね
大貧民で言うと「2」
それはその燃費のいい軽のエンジンに
もしハイブリッドも付けちゃったら
どんだけ燃費が良くなるか、って点
まだその切り札は温存するようです

その切り札がもし付くとしたら
コストをあまりいとわない東京モーターショーの「S660」か
新型ジムニーかもしれない
(注:あくまでコンセプトモデルです)

実はジムニーにハイブリッドいいなあ
私のジムニー、燃費悪いんだよ
軽自動車のくせにリッター11km位
それはでっかい重たいタイヤ履いてるとか
台風の鉄塔のような音たてながら走るアウターロールケージの
空気抵抗のせいだったりするのですが笑
ハイブリッド付ければジムニーでも燃費伸びそうだなあ

なによりハイブリッドの電池とモーターが付けば
超強力なウインチも動かせるんじゃないだろうか笑
まさに一石二鳥だよ

軽のハイブリッドの初登場は・・いつになるんですかねえ
もとい、実は昔軽のハイブリッドあったの知ってる?
10年位前だったかな、スズキ・ツインのハイブリッドってのがあった
試験的な販売だったのでほとんど出荷されず終わったけどね

今度軽で出るとしたら、もう試験段階なんて言ってられない
バリ実用勝負だ

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