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2013/06/12

商売上手でレトロカーもOK

私のシグナスXは
やっぱりウエイトローラー11.0gがベストセッティング
(ノーマルは10.0g)
ウエイトローラーが重くなって
トルクフルでグイグイ走る
これで速かった前車GTR125とほぼ同じ走り方になる
手軽にセッティング変えられていいねスクーターは
46歳にもなって原付スクーターいじるヲタク

世の中マニアな車バイクヲタクの方が沢山いますが
昨日のジープマニアの方達もまさしくそうですね

幸いにも、といいますが
車はいくら古くなっても乗れる
懐古趣味に走れるのです
これだけ環境問題がうるさくなっても、ね

というのは、先週久々90年代の2ストCRM250R乗った時
正直アイドリングしたまま停めてバイクを降り後ろに回ったら
あまりの排ガスの臭さにクラッと気を失いそうになった!
いやこれが90年代は当たり前だったんだけどね
今やほとんどの車バイクが排ガスきれいになって
たまに20年前のバイク乗ると臭さが異様に目立つ

先々週西伊豆ツーリングで乗った2000年式のZX-12Rも
やっぱり触媒付いてない最終フルパワーモデルなんだよね
(緑のやつね)
いちおう私が幹事で小隊長なもんだから笑 先頭走る訳ですが
後ろ走ってる方から「排ガスで目がチカチカする」と言われます

ほんとに最近のバイクは排ガスきれいになったもんです
新型シグナスXなんか排ガス臭ゼロだものね・・

何が言いたいかというと
一つ間違えばこういった昔の車バイク達は
国がこんなもんもう乗っちゃだめだよと規制をかけたら
永遠に乗れなくなるということです
そうなっても全然おかしくない

でもそうしない
そういう動きは一部のディーゼル車を除き、見当たらない
触媒なしのハコスカだって余裕で乗れる

これはね、たぶんにして
自動車工業会のおかげなんじゃないかと思う
暗黙の了解というか
車好きなマニアの心は大事だから
その芽を摘むようなことは極力しない
そういう働きかけはしない

とにかく自動車の世界は商売がうまいんだ
電機の世界は古いオーディオマニアの心を奪おうとして
すったもんだあった
車バイクの世界はそういうことしないし

液晶テレビの価格は崩壊して
あっという間に3分の1になっちゃったけど
車の価格は今も昔もずっと平均200万円強を維持してるし
これは自社系列の正規ディーラーに販売を限定しているからだし



おかげで日系の自動車企業は
今朝の朝日新聞にも載ってたけど

よく日本車の成功は技術力の賜物みたいな見方をしますが
実はビジネスモデルの方をよく見た方がいいんじゃないの?
そんな気がしてきました

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