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2013/05/21

軽三輪はB to Bの高級車だった

新しく買ったNikon S01での1コマ↓
写りはまあまあかねえ
シグナスXは雨の日でも頑張ります

さて、私の持ってるマニアックな本(うわ・・)↓
こんなのが、好きです

車名を見るだけでニマニマします↓

これ乗りてえ~(ええっ)↓

冗談はさておき
一般家庭用のマイカーは台数が少なかった
乗用車約230万台に対し、貨物車470万台だった

それが今や
乗用車約6,000万台に対し、貨物車1,500万台
乗用車の方が貨物の4倍まで増えた

これは単純に考えると
自動車ビジネスは最初「B to B」から始まって
(企業から企業に貨物トラックを売る)
その後「B to C」の市場に軸足を移し、大きくなった
(企業から一般消費者に乗用車を売る)
と言えるね

実は最近の3Dプリンタもそうだ
3Dプリンタは今まで
企業相手の試作品作りにひっそりと売れていたが
最近はメイカーズで騒がれたおかげで
一般消費者にも知名度が上がり
ヤフーニュース等で
3Dプリンタで作ったピストルや家が紹介されると
ネタ的にはがぜん注目を浴びた

ま、一般消費者が実際使うには
まだまだ壁や課題があると思いますが
それでもB to C市場の大きさはバカにできないので
ビジネスとしては伸びるかもしれませんね

3Dプリンタで成型物を作るためには
3D CADでデータを作らなければならないけど
(STLフォーマットのデータが必要です)
これをきっかけに一般消費者も3D設計するようになったりとか
技術者を増やすにはちょうどいいかもしれない

実は私も立体交差点道路に興味を持ったおかげで
技術者でもないのに3D設計したことがあります
(お絵描きだけど)
なんでも物事のきっかけなんてのは
そういう些細なことかもしれませんね

よく考えたらコンピュータだって
最初はエニアックよろしく企業や官公庁向けだったけど
今やパソコンになって一般消費者でも誰でも持っている

通信機器だって最初はB to Bや軍需向けで
そのうちどんどんコンシューマに下りていって
今や携帯電話、スマートフォンが最大の台数市場に
なっている感じ

いま、ビジネスはどちらかというと
B to C市場からB to B市場の方に軸足を移そうと
市場が動いてますが
(B to Cのシャープの惨状などを見ると、自然と・・ね)
もともとB to B市場の企業は、逆にB to C市場を
狙っていくと、意外と市場が増えるのかもしれませんね

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