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2012/12/22

ラット生存競争

テレビでフィギュアスケートの全日本選手権やってたね
あっ ここに出てきた佐々木彰生選手は
神奈川スケートリンクでいつも練習してる方だ
だってコーチ席の人もいつも私達にも教えてくれてる
先生だもの
上手だな~と思ってたら、全日本級だったんだね

私も最近、家の中では普通に
トゥーループ2回転跳べるようになりました
氷の上ではまだ試してない
家と違って氷の上は滑って踏ん張りが効かないこと
靴の形が固定されてつま先の力で跳べないこと
重たい靴が遠心力で振られることから
けっこう厳しい

さてダイハツムーヴが異例の
前回のフルモデルチェンジから2年しか経ってないのに
全面改良に近いニューモデルを出してきました
なぜここまで頑張っているのでしょう?

ちとそれて
先週観た007/スカイフォールで
こんな例え話が出てきた
(敵のボスの口より、007へ)

ある家にラット(ねずみ)がはびこった
業を煮やした家主はラット達を捕まえたが
すぐには殺さなかった
それらをドラム缶に入れ、放置したのだ
するとどうなったと思う?

ラット達は互いを食い合い始めた
最後に、2匹の強いラットが残った
そのラットを、家主は逃がした
しかしもうそのラットはラットしか食わない・・
最後に生き残るのはどっちだ?

と、ラットを自分達の運命にかけているんだけど
人間同士で競い合う厳しさを描いたものだ

だけどこういうことは
実は一般企業でいつも行われていることだ
決まったパイのある市場の中で
競合を出し抜き、やっつけ、シェアを奪い取る
取られた方は滅びる
ラット生存競争と同じだ

車の世界も同様
「誰が(販売台数)1位を取るか?」
なにも1位を狙っているのはF1レーサーだけではない
こんなとこにもビジネス競争があるのだ
その激しい戦いが、軽自動車市場の中にもある

今までは実はスズキのワゴンRとダイハツのムーヴの
2台巨頭の戦いでしかなかったが
ここに新たに参入した、頭角を現した車がある
それは「ホンダのN-BOX」

ホンダがどのくらいすごいことをやってのけたかというと
グラフにして見ると分かりやすい
軽乗用車の月間販売台数で
そのメーカの最も売れた車種(通称名)が総合何位だったか
それをグラフにしていくと
月間1位を取ったメーカの変遷が分かる↓
プロ野球のペナントレースのように笑
どうだ、今まで全然ダメダメで
万年Bクラスの大洋ホエールズみたいなホンダが
ここに来て突如優勝争いを演ずるようになった

売れてる車種名(通称名)は、以前書いたここを参考にして

これで優勝戦線は
スズキとダイハツ、ホンダの三つ巴の戦いとなった
まるで今までの源氏と平家の戦いから
三国志の戦いの様相となった
(すみません歴史のことはよく分かりません笑)

これはダイハツものほほんとはしてられないでしょう

かわいいラットのような軽自動車でも
戦いの火花はすごいのだ

最後に勝つラットはどれだ?

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