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2012/11/09

走馬灯、走車灯

このドゥシヴォ(2CV)が笑う↓
エンジン止められないなんて・・
そこがいいんです

シトロエン2CVを有名にしたのはこの映画
(元祖チンクチェントも笑)
私も最も好きな映画です
大冒険スペクタクル
クラリスも可憐でいいのう・・男の永遠の憧れ

それはそうと中学時代の親しい友人が
白内障の手術をするそうだ
白内障って・・うちのおばあちゃんの病気だ
と思ったら45歳位からなるのな
ちょうど俺達46歳
もうそんな歳になりましたか・・
若い頃はR32GTR改でガンガン飛ばしたのにね

人間はひょっとすると車より持続性がないかもしれない
車はレストアして部品さえ入手できれば
半ば永遠に持つが
人間はそうはいかない
まあせいぜい100年落ちが限度だろう

車は不思議なもので
クラシックカーになって、物理的には永遠に持っても
もし書類を紛失してしまうと
登録すらできなくなる(公道を走れない)
紙切れ1枚で運命が変わってしまうのだ
こんな事件もありました、クラシックカーの書類偽造

仮に書類なしで新規登録できるようになったとしても
今度は排ガス規制や安全規制で通らないだろう

だがこれがクラシックカーを輸入して書類付きであれば
なんと排ガス等に関係なく3年車検付きの新車扱いで
登録できるのだ
紙切れにほんろうされるクラシックカー

また物理的に何年でも車が保存できたとしても
そのビンテージカーが生き生きとするのは
やっぱりその時代を共に歩んだ人が生きている間だろう

例えばAZ-1が栄えるのは、私が生きている間であって
その次の世代(1992年当時を知らない世代)が
AZ-1に心から興味を持つのは
難しいと思っている
やっぱり、人あっての車だ

私の若かりし青春時代を思い出させる、AZ-1↓
20年落ちの個体は、人間で言ったらまだ成人したて
まだまだこれからだ?

そんな時代時代の心に残る車を
今後も継続的に出していかないと
世代交代はできず
車に対する人の気持ちは離れていくんでしょうね・・

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