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2012/06/25

ガラパゴスが世界に飛び立つ時

日曜は神奈川スケートフィギュアレッスン
だんだんスピードスケートとフィギュアスケートの
切り分けができるようになってきた
慣れてないとスピードの後フィギュア履くと
全然滑らなくてつんのめりそうになるし
フィギュアの後スピード履くと
フラットの時イン側に横滑りしてずっこけそうになるし

車やバイクも同じか、いろんな種類の車バイク
交互に乗ってると、どれもそつなく運転できるようになる
なんたって5台あるからねうちには笑

今日のほこたて対決は面白かった
重機対決とか、鉄球と車止め対決とか
つくづく、人間は勝負すること好きだね
このほこたての戦いは昨日のものづくりの厳しい戦いと違って
すがすがしい戦いだね、勝っても負けても
開催が迫っているオリンピックもすがすがしい方だね

私が若い頃の車と、今の車の世界
何が一番変わったかというと、それは「カーナビ」かもしれない
昔はカーナビなどなかった
地図の読解力が必要だった
それがあーた、今や3つの衛星を使って三角法?で位置が
特定できるってんですもの、技術は進んだなあ

これは航空宇宙ビジネスの賜物であって
宇宙ロケット開発に莫大な費用がかかっても、必要なものだ
最近はまたパラダイムチェンジが到来して
スマフォのナビを接続して使うアプリユニットなんてのも出てきた
(つまりユニットの中には地図も入っていないガランドウ)

最近はもうどの車にもカーナビなんて当たり前のように付いてる
かと思ったが、どうやら装着率はまだ5~6割程度と思われる
つまるところ軽自動車はその辺の近所走るのが関の山なので
必要としないわけだ
私のように軽自動車で横浜から北海道まで行くやつぁ
少数派のようだ笑
(2ヶ月後また行くよ)

けど軽自動車はその辺近所用途のままでいいのだろうか
長距離も楽に走れて、疲れないような余裕を持たせれば
もっと市場が広がるんじゃないだろうか

余裕を持たせるには、ハイブリッドモーターを持たせる手がある
軽自動車の世界ではハイブリッドよりもシンプル低価格が
市場価値で、ほとんど流行っていないが
ここまで欧米含めて排気量のダウンサイジング指向が高まって
いるのであれば、軽自動車を有効に使うことはできないだろうか

具体的にはホンダのIMA的な簡易ハイブリッドモーターと
バッテリーを軽自動車に積む
ホンダのハイブリッドが軽快に速く走れるのは
インサイトで体験済み
低回転の常用域で8kgのトルクを増やすことができる
ざっくり、だいたい排気量100ccで1kgのトルク換算なので
8kgで800cc相当の排気量増しの効果を得る
軽自動車で頑張って6kg相当のモーターを積めば
排気量600cc増し、つまり排気量倍の余裕を得ることができる

高回転域はターボを使う
先日のルマンで圧勝したアウディe-tron
ハイブリッドかつディーゼルターボだ
低回転は捨てて構わない、モーターがアシストしてくれるから
ドッカンターボでOKだ
そうすればランエボやインプの実績から
排気量2000ccで通常だとNAでトルク20kg位のところ
(トヨタ86がこの位だ)
高出力ターボで倍の40kg位のトルクを得ることができる
4リッターの車に相当するトルクだ
つまり軽自動車でこの論理を実現すると
排気量660ccの車のトルクがターボで倍の1300cc相当になって
さらにハイブリッドで600cc相当のトルクを足すと
合計1900cc相当のトルクを得て(全域じゃないけど)
高速道路でも楽勝の余裕で高速巡航できるようになる
それでスポーツタイプの重心の低い軽自動車を出せば
ヨーロッパの高速ステージでも通用する車になるんじゃ
ないだろうか

直進安定性は小さなままなので期待はできないが
ハイブリッドのバッテリーの重さがちょうど高速安定性を増す
(少々重い方が挙動が安定し、落ち着いた走りになる)

アメリカ人は身体がとにかく大きいので(縦も横も)
はっきり言って軽自動車は身体に合わないと思うが
欧州なら軽みたいなスマートが流行る位だ
最近は三菱のアイミーブも売れ出しているし
軽でも違和感はない

ボディワークは欧州でも通用するこんなのにして
(元はAZ-1だよこれ笑)
欧州で認められるためにはとにかく
ニュルブルクリンクサーキット・北コースで記録を出すことだ
ここで排気量660ccで8分切りのタイム
一目置かれること間違いなし

世界で大型バイクを日本の強みにするのもいいけれど
はっきり言って1200ccもあるバイクなどはもしかすると
車で言うアメ車の427cu.in.の7リッターの車みたいで
(427×1インチ2.54cm×2.54×2.54の立方体で
 7000ccと計算する)
もはや反エコの権化と言えるかもしれないよ
(自分で乗っておきながら笑)

軽自動車をニュルブルクリンクに持ち込んで
すがすがしい戦いをする時なのかもしれない

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