ページ

2012/03/27

気迫で希薄を打破

昨日は東京モーターサイクルショー行ってきましたが
単にデータ(バイクの販売台数)だけ見て
「バイク離れが起きている」と判断するのは早計と思った
正直ものすごい熱気だった
肌で感じないとだめな部分もあるよってことだね

また外車勢が小国日本のために
ものすごく頑張ってることも分かった
(世界の全メーカがブース出展)

日本人もナショナリズムで日本車しか乗らないとか
そんなものはないことも分かった
(iPhoneと同じか)

ドカティのブースなんてバイク見えないもの笑
あ、こうなってたんだ笑↓

前にも書いたがドカティのような大型スポーツバイクだけで
経営が成り立ってるのはすごい
大衆量産車の方で稼いで・・というフェーズがない
日本で言うと、R35GTRとフェアレディZだけのメーカで
経営が成り立つか?と言ってるのと同じ
日本のバイクメーカで言うと、カワサキがちょっとそのケあるかな
(大型バイク中心)

まあモーターサイクルショーの熱気も冷静に見ると
バイクは国内で年間何十万台とか何百万台売らなきゃならない世界なので
それらを全て包含しているわけではない
ごく一部の熱気に過ぎないってこと
過信は禁物だ
この熱気を消えないようにしないと

道路も東京ゲートブリッジきれいだね~なんて安易に喜んでると
こういう道路は作ったら作ったで維持費がすごいかかるのです
(全体をフカンして見よう)
最近は財政不足で標識1本維持できないっていうからなあ・・

例えばざっくり数字を見てみると
東京アクアラインの維持費はどうも年間500億円位かかるらしい
つまり、1日1億円以上かかってるってこと
(そう考えるとすごいな・・)

そんで交通量がどうかと言うと
(土日はほとんどゴルフおやじの車笑)
通行料はどんどん安くなっていま1回800円くらいだから
1,000円としても3万台にゼロ3個足して計3千万円
つまりそう、通行料だけじゃ1兆5千億円の建設費を回収するどころか
維持費ですら毎日7千万円の赤字が出てる勘定です
(まあ通行料以外に揮発油税とかで道路は支えてるけど)
そう考えると道路はけっこう危機に直面してるのかなとも思う

前にも書いたけど道路も自立して
自分で経営成り立つようにしないとならないのかもなあ
スポンサー募って、道路の名前にスポンサーの名前付けるとか
スポンサーじゃないけどサザエさん通りってあったっけ笑

余談でアメリカは住所名が「なんとか通り」と言い
全部道に名前が付いてます
日本みたいに2丁目3番地、3丁目5番地・・とか
数字で理路整然に並べられてる訳ではありません
なんとか通りが覚えやすいかどうかは、なんとも言えません
(正直慣れてないので分かりづらい笑)

ハワイで島中グルグルレンタカーで走った時の地図↓

道路を見ると、こと細かにみんな名前が付いてます↓
ボールドウィン・ロード
フェルナンダー・アベニュー
アンソニーズ・ストリート・・etc.

この文化を踏襲して、道に全部名前を付けて
県道467号とか味気ないものじゃなくて
スポンサー付けて、スポンサーの名前の道にするといいのかもなあ
安っすい田舎の細道だったら、個人スポンサーになってもいいな、記念に笑

さらに余談で、アメリカの地図は正直、道の形がアバウトです
日本の地図のような地形図ベースの本物そのままの道路の形とは違うので
いざアメリカの地図を使って走ると
「本物と道路交差の形が違うじゃねえかよ!」と
とても走りづらかったのを覚えています

走りづらいと言えば、右側通行は慣れてないとほんっと走りづらいです
複雑な交差点入ると訳分からなくなる笑
標準化されてない車社会笑

以上、モーターサイクルショーと東京ゲートブリッジのその後の感想でした

0 件のコメント:

コメントを投稿