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2012/02/04

独創で独走できない時代

金曜の朝はバイクの温度計マイナス4.2度・・
私が記憶してる中で史上最低温度かも
寒い日が続きます

何だかトヨタの86の登場でにわかに世の中スポーツカーづいてきた!

低い車が美しいなんて何年振りに聞いたろう笑
社長自ら、人が前面に出て、頑張ってるね
人が前の企業は強い(Mr.ジョブス、Mr.ゴーン)

86の予約受注も3200台達成とか

でもここで有頂天になってはいけない
ハイブリッド・アクアの受注は1ヶ月でなんと12万台
それに比べたら3200台などほんの
スーパー銭湯じゃなくて数パーセントに過ぎない

やはりビジネス的に考えたら
ハイブリッドの市場の方が全然大きいのだ

ここに1年前のデータだけど日本の2010年の販売台数を使って
ハイブリッド車の割合分布図を作ってみよう↓
だいたいこんな感じかな?
2ドアスポーツカーの市場がいかにちっちゃいか分かっちゃうね
損得考えたらハイブリッド環境車に注力するのは自然の流れだ
でもほんとに損得だけでものづくりを考えてよいのだろうか?

ここにいい話が載ってた↓
ライバル同士がスポーツカーの開発において真摯に話を交わす
経営の承認が取れなくても、パッションで動け、とある

思えば昨日のブログのソニーの本にも書いてあったが
最初経営陣はウォークマンもプレイステーションも製品化を承認しなかったとか
再生だけの機械なんて売れない、天下のソニーがゲーム機なんぞ出すか、と
でも現場の熱意でひとまず販売にこぎ付け
フタを開けてみればご存じの大ヒットでソニーを支えるまでになった

ROIKPIももちろん大事だけど
それが過ぎて独創的な芽を潰してやいないか、最近は
いずれにせよ経済の先が見えないのなら
時には損得抜きで冒険、チャレンジすることも必要なのでは・・とちと思った

86頑張れ

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