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2011/04/04

水の運動量

日曜はAZ-1で富士山アリーナスケートへ
AZ-1は悪路は走れないが軽快な楽しみ
車重720kgと、私のジムニーより300kgも軽い
1tのうちの300kgは大きい
言うなればAZ-1にハーレーの重量級ファットボーイを
積んで走ってるようなもの

ファットボーイ(おでぶさん)はこれ↓

ファットボーイを有名にした映画はこれ↓
ちょっと拝借、歴史に残る名作だね

エンジンはAZ-1もジムニーもほぼ同じあれど
ギヤ比のセッティングが違う
AZ-1は特に2~3速がクロス(接近)してるのが分かる
加速重視
ジムニーは発進ギヤ比が低い分
ギヤの間は開き気味

AZ-1は高速で風圧を受けないのも気持ちいい
(車高はNSXより低い)
高速を飛ばし目に走っても燃費リッター19km位いく
Myジムニーは11km程度だ
両極端なこの2台、風圧の差は大きい

富士山アリーナスケートは今シーズン最終営業日
銀河アリーナの常連の方達とまたお会いした
親切に私のホッケー靴のブレード(刃)を研いでくれた
こ、この道具がすごい↓
手作りのラインストーンホルダー
様々な粗目の特注ストーン

研いでくれたら滑りが変わった
荷重をかけてターンすると
ググ、グッ!というかメキメキッ!というか
氷に食い込むような玄人の音になった
鏡面仕上げで片足滑走も滑らか

研ぎ方に信念を持ってて色々教えてくれた
私はこういうところが弱い
大雑把でズボラな性格なのでほとんど研いだことないし
一つのことを掘り下げるのが苦手
kunadonoさんもきっちり自分で研いでるし
私はいつも何やっても万年シロウト..

車でタイヤが重要なように
(ハガキ1枚分×4の接地面積で全てコントロールしてるんだっけか)
スケートもブレードが重要なのかもね
接点はもっと小さいかも
しかも滑りやすいとこで

これはいわゆる運動性能の追求だね
最近車はそういう場面は少なくなった
タイヤの開発も運動性能より省燃費性能でしょう
(エコタイヤ)

今日CARトップ読んでて思ったのは
もはや運動性能の記事はほとんどなくて
電気自動車やファミリーカーの省燃費記事が多く
日本のトップドライバーだったレーサーでも
そういうエコインプレしかできないところがちょっと寂しかった
レーサーの後その職歴を生かして
スポーツカーを開発するとか
チューニングショップを経営するとか
そういう時代ではなくなってきた

話を戻し氷、これはすなわち水なのだが
水の変化がすごいことは以前もちょっと書いた
(気温で三変化)
今回の大地震で一番恐ろしかったのはやはり水だろう
事実地震の揺れで倒壊しなかった家達が
津波で根こそぎ持っていかれた

考えてみれば水の重さは
1cc:1cm四方で1g
1リッター:10cm四方で10*10*10の1000g、=1kg
1m四方でさらに10*10*10の1000kg、つまり1tあるのだ
ジムニー1台分
1m四方が10個集まれば大型ダンプ1台分に匹敵
それが何台分突っ込んで来たのだろう
流速付けて、積み重なって、後から後から続いて・・
そう考えると明らかにひとたまりもない

これは茶化すつもりはないが
ナウシカの王蟲(オーム)の突進に似ている
すみません予告編の映像拝借↓
人類への警鐘、という部分は今回の原発に通ずるかもしれない
これも名作で原作からサントラから全部持ってる

水は恐ろしいと同時に
生命の源だ
水があったから生命が誕生し
水がないと生命は生きていけない
水がある唯一の星、地球

今回の地震は色々考えさせられますね

スケートの帰りにバズーカレンズで写真撮ってきた

今日は光量なくて撮影には厳しかった
昨日はシャッタースピード1000~2500分の1までいったが
今日はあからさまに落ちて200~640分の1程度


↑この場所は本当は真後ろに大きく富士山あり

↓えーとこの写真が写ってる、2002年撮影
当時まだMAX200万画素のカメラだったな
(それでも6.5万円した)

↓絞り解放して(F2.8)AZ-1だけ焦点合わせ、前後ぼかし

↓こちらはF4.0

↓これはF2.8

F2.8だと車までボケやすいので
何枚かやみくもに撮ってるとうち1枚位シャキッと合ったりする
(またシロウトっぽい撮り方してるな・・)

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