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2011/02/06

日本の自動車史的存在

土曜はZX-12Rで銀河アリーナスケートへ
街中走るのは排気量10分の1のGTR125で十分だが
バッテリー上がりそうだったので・・
(1ヶ月ちょい乗ってない)

またFタイヤの空気1ヶ月で1kg位抜けてた
これ付けても減るから
バルブからじゃなくて
どこかリムにゴミはさんで抜けてそう

相撲の八百長が問題なってますが
世の中のスポーツは真剣勝負かエンターテイメントかで分かれる
プロレスは面白いけどエンターテイメントだね
小さい頃Mr.アブドーラ・ザ・ブッチャーが好きだった
朝日新聞のスポーツ欄はエンターテイメントは載せない
K1は朝日新聞の判断ではエンターテイメントになるようだ
(載せない)

ではF1(カーレース)はどうか
基本的には真剣勝負だが
チームオーダーという隠れた習わしがある
・・と思ったら来年から合法になるんじゃん笑
同じチーム内で手を引いて優勝を譲り合うのだ
これはちょっと微妙と言えば微妙だが
まあしかたないと言えばしかたない
だが純粋なMr.アイルトン・セナはそれを良しとはしなかった
マクラーレン・ホンダ時代のチームメンバー
Mr.アラン・プロストとの確執は有名な話
一番上を目指すということはそういうことなのだろう
(ま、これも税金がかかってるからしかたないけど)

ベスモ今月号観た
ベスモはもうかれこれ20年近く観てるだろうか(1990~)
ベスモもこれだけ続いてると日本の自動車史だね
若い頃R32GTR乗ってた友人もドラテク道場で出演したし
AZ-1登場時の筑波サーキットバトル観て「す、すげえ!」と思って
自身AZ-1を買う動機となった
ともに1992年の何月号だったかな・・実家に保存してある
まだVHSの時代笑

スポーツ走行するには軽ければ軽いほど
エモーショナルな動きをするが(ラジコンぽくね)
まあ手前みそで言うとAZ-1のような車重720kgのスポーツカーを
堪能できる車種がどの位あるだろうか・・
スーパー7など数える程しかないだろう
タイトなコースだったら、2000ccの車でも食うよ笑

ベスモ今月号はR35GTR2011年モデル筑波アタック
なんと1分0秒台を叩き出した
同じR35の中でも確実に進化してる
出始めのR35GTRより1~2秒短縮してる

筑波で1秒短縮するって大変なことなんだよ
まあ簡単にどんどん短縮できるものだったら
今の車のLAPタイム30秒とかなっててもいい訳で
(ありえない)
あしたのジョーの力石徹が減量するようなもの
ブヨブヨの俺が1kg減量するのとは訳が違う
亀田大毅選手だって元からあれだけ痩せてるところ
試合前2週間で12kgとか減量して試合するわけでしょう
常人には考えられない

その位R35GTRも精進してるということ
水野和敏氏という超厳しい人のもとで
こりゃ下の者が大変だ笑

ちなみにナンバー無しの
GTRクラブトラックエディションにいたっては
それ以上のタイム(1分余裕切り)
今まで1分切りなんてチューニングショップの
原型留めてないような笑フルチューンデモカーの
世界だと思ってたのにな
メーカの純正車で到達する時代になりました

振り返るとGTRも第2世代のR32GTR(1989~)が出た当初は
「電子制御で速く走ってるようなもの」
「ヘタクソでも速く走れる」と否定的な意見も多かったが
今やそんなことを言う人はいなくなりました
とかく世の中の変革者は出始め叩かれるもの
電気自動車もそのうち認められるかもしれないね

今月号のGTRクラブトラックエディションと
F430チャレンジと911GT3CUPの頂上対決観ると
既にクラッチペダルがないのが当たり前の時代になった
大昔はクラッチペダルとフロアシフトてきぱき駆使して操作するのが
「きゃあかっこいい」と言われたりもしたが
ええもうそんな時代ではない
「なに面倒くさいことしてんの」位の位置付けになった

クラッチも四輪は乾式シングルプレートが主だったが
今やシーケンシャルミッションに合わせて
バイクのような湿式多板クラッチが主に
(R35GTRは6プレート)
メンテや交換の時一段と大変そうだけどね
ちなみにバイクは普通に乗る分には
クラッチは半永久品のような感じ
車体が軽いから負担も少ないのかも

ベスモではハイブリッドのCR-Zのサーキット仕様も登場
エアコン取っ払うと
室内にあるハイブリッド用バッテリー冷やすの
ドライアイス使ってるのは笑った

しかしCR-Zはハイブリッドのくせに
何周走っても遅くならない(変わらない)
プリウスは最初の1周だけものすごく速くて
そこで電池切れると鬼のように鈍重になるんだけどな
ホンダのハイブリッドは簡素的なIMA式って言うんだっけか
あまり大きく走行に寄与してない分
(例えばモーターだけで走ることはできない)
バッテリーなくなった時の影響も少ないのかもね

まあエコカーをサーキットのスポーツ走行に使うのなら
電池やモーターというのはあまり向いてない
すぐなくなっちゃうから
例えばリーフ
電池容量が24kWh、最高出力が80kWだから
もし全開走行を続けると単純計算で
18分で電池がなくなってしまう
(回生充電とか一切考えずに)
少なくとも耐久レースは無理だろうな
そう考えるとレースに使うエコカーは
水素で走る燃料電池車の方がいいのかもしれない

ベスモではレジェンドカップのレポートも
マツダ・ロードスターのワンメイクで戦う
ものすごく歳取ってもハンドル握ると闘争心は衰えてない
TOP目指して猛然とアタック
大人の走りをしようと注意しても
第2戦もまた超クラッシュする程熱い
サーキットは戦場と化す

スケートはフィギュアの子とちょっとトラブルに
シーズンで大会が近いのか本物の子は殺気立ってる
俺みたいな趣味でやってるレベルとは違う
考えてみりゃスケートリンクは
ナンバー無しのレースカーのようなエキスパートから
免許取り立ての軽自動車のような子供まで
サーキットの中でいっしょくたに混走してるようなもんだからな・・
車だったらあり得ない

ちなみにレーシングカートのサーキットは
混雑する土日は練習走行にクラス分けがあります
速度違い過ぎて事故ったら危ないからね
カートのレースも観に行ったことあるけど
プロみたいな勝つためには手段を選ばないようなことをすると
主催者から注意を受けてた
具体的にはストレート終盤でスリップ付かれた時
わざと瞬間減速して後ろの人のタイミング狂わせる行為
(コーナー入るタイミングがずれてしまう)
危険だし
ちゃんとスポーツマンシップにのっとるように、ということだね

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