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2010/11/29

マクロ視点

フィギュアスケートTVでやりだしたね
日本人選手が世界で上位を争うから
ゴールデンタイムでやるね
日本人が世界で1位を狙える数少ないスポーツ

フィギュアは必ず有能なコーチが付く
技を伝授するんだろうね
「学ぶ:まなぶ」とは「学ぶ:まねぶ」と同語源で
まねをする、という意味
(どこかのTVか新聞で言ってた気が)
人から教わって上達していくのだろう
全く基礎なく教わってない私は最悪(^ ^;)

フィギュアとかゴルフとか
有能な選手にはスポンサーも付く
露出度や注目度が高く広告塔になるからだろう

車でも
メーカの広告塔になる車(市販車)がある
メーカ自身が資金を投入して造った最高の車
その車種が売れなくとも
メーカやブランドの宣伝に貢献したと評価される

過去の広告塔となった車の例

・R35GTR(2007~)
近年ではこの日産GTRと思う
ベスモでよくGTRの開発現場に潜入して
ニュルのテスト走行同行したりするけど
とにかく開発におしげもなくコストをかけてる
その甲斐あってポルシェに勝ったりするんだけど
でもGTR単体で見るときっと元取れてないと思う
今となっては国内で月30台程度の販売台数です
でもNISSANに対する貢献は大きく
世界中にそのメーカ名を知らしめることとなる

・インテグラ・タイプR(2代目)(2001~2006)
確か2代目出た当初から
もう2ドアスポーツカーの時代ではないのに
なぜタイプRなど開発して出すのか?
みたいな雰囲気だった
その答えとして
タイプRはホンダのDNAであり
単体で売れなくともホンダの精神を伝えるために
必要といった、メーカもそれを認めるような存在だった
事実その通りの販売実績で終わった

NR750(市販車)(1992)
これまた絶対元は取れてない
ハナから元を取ろうとも考えてなかった
300台限定の超絶520万円もした
超バブリーなバイク
出る頃にはバブルがはじけてしまったという
何だかAZ-1と同じ境遇を辿ったバイク
数奇な運命のバイクです

・プリウス(1997~)
プリウスも当初はその開発製造コストの割には
安価な価格設定から
絶対元は取れてないだろう
トヨタの宣伝カーだろうと言われていた
それが今や、いつの間にか
トヨタの屋台骨を支える立派な車に成長しました

なんと純日産のハイブリッド車が2000年にあったのだ
100台しか売らなかったけど
完全儲け考えてないよね
日産もハイブリッド作ろうと思えば作れるんだぞと
アピールだけしたかったんだと思う
その後自前の開発じゃ利益無理だろうということで
トヨタのハイブリッド技術供与受ける形に
最近ようやくフーガ・ハイブリッドとかリーフとか
電気追い付いてきたけど
なんとなくハイブリッドに出遅れた欧州・・
・・日産経営者(欧州)の考えに通ずるところがあるかもしれない

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