ページ

2010/04/20

Turbo Power

もてぎのモトGPが中止らしい
火山灰で飛行機飛べないから
ライダー達が来れないらしい
勤め先のツーリング仲間の人
見に行く予定だったのに
ガックリだね

しかし火山灰で飛べなくなるのか..
できることなら一生乗りたくない
(私の車の運転より安全?^ ^;)

---
私の世代は
車はターボ世代だった

小6のスーパーカーブームの頃
ポルシェ930ターボで初めてターボを知り
大人になってからマルニターボ
BMW2002ターボ)なんてのも覚えて
日本ではどうやら430セドリック
最初のターボ車なんだね
ヨンサンマルって懐かしいな(^ ^;)

当時は「燃費が良くなるから」という
見え透いたウソを付いて何とか
当時の厳しい運輸省の認可を取った

まあ当時2,000ccを超える普通車は
自動車税が8万円以上と高かったので
2,000ccで頑張らねばならぬという
理由は確かにあった

でもその後出てきたターボ車は
ジャパンGT-ESターボ
ニューマンターボ
RS-X鉄仮面
ランタボ・・
生粋のスポーツモデルばかりだった(^ ^;)

最初4ドアセダンのセドリックで
認可取るあたりがにくい
あとはなりゆき

当時のターボ車は
友人達がよく乗ってたので知ってるけど
ターボラグがすごいんです
(反応が鈍い)

回転落ちるのも遅かったな
たぶん圧抜くリリーフバルブも
ウエイストゲートもなかったんじゃなかろうか?
(詳細不明)

でも当時の日産車のターボは
なんでかターボでフル加速すると
ケツをズモモとフルボトムして加速するので
見た目すげえ迫力あった
初代シーマがその典型的な例

ランタボはアクセルグイと踏んだ後
一瞬遅れてヒョ~イイーンッという
タービン音が室内にこもって
それはかっこよかった

90年代のR32GTR世代なると
もう夢のカタツムリですよ
ブーストダイヤルクリリと回すだけで
夢のような馬力が出た
今までのNAメカチューンの常識を
根底から覆した

親しい友人が
鬼のようなR32GTR乗ってたので
私も隣で楽しませて頂きました
その車まさに走る暴君と化してた(^ ^;)

その後スポーツカー人気も下火になり
排ガス規制がきつくなった2003年頃
ターボ車はほぼ死滅した
スープラ、シルビア、RX-7・・
(おっと軽は除く。軽はターボ必需品)

しかしここに来てまた
ターボが脚光を浴びてます
今度は正真正銘
環境にいい低燃費のためのターボです
ドイツの低排気量TSIターボ技術
長い年月を経てやっと
当初の目標を達成した..感無量

バイクの世界は
実はターボと縁遠いです
1980年代に
ホンダCX500ターボ
カワサキGPZ750ターボが出たりしたが
普及するには至らなかった
どうやらバランスを取るのが命のバイクでは
アクセルの反応の鈍さが
致命的となるようです
今でもターボ車はほぼ存在しません

例外的に
直線番長だけでいいなら
もちろんパワーは出せます

その典型的な映像がこれ
ゴーストライダー2のDVDだったかな
のハヤブサターボ↓
まさに離陸しそう(^ ^;)

最後の場面
YouTubeじゃ分かりづらいけどこれ
295km/hでメーター振り切ってる仲間のバイクを
300km/hオーバーでウイリーしながら
ブチ抜いていきます..
しかもカウルないバイクで..
化けモンだ

たぶんヘルメットの強烈な風切り音で
自分のバイクのエンジン音すら
聞こえないと思う
よいこのみんなは絶対マネしないように(^ ^;)

0 件のコメント:

コメントを投稿