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2009/12/28

スタイルの変遷

明日から冬休み

スキージャンプの話
実は飛び方に変遷がある

大昔は腕を回して飛んだり
バンザイして飛んだそうだ

俺が小さい頃はスキー板を揃えて飛んでいた

今はスキー板をV字型に開くのが主流
開いた方が体と板両方で風を受けて
遠くまで飛べるという理屈

このように少しでも遠くまで飛ぶことが
最大の課題なので
そのためならどんな格好にでもする

車のレースも少しでも速く走るなら
どんなスタイルでも構わない

その先鋒がそうだなー
左足ブレーキだと思う

一般路での左足ブレーキもよく論議されますが
それは今回置いといてと

長らく競技車は左足にクラッチペダルが存在したので
ブレーキは右足ブレーキが主流だった
古いレーサーも皆右足でブレーキを踏む
(一部ラリー等の特殊な走行を除く)

そのターニングポイントが来たと思うのが
新世代のレーサー
若い立川祐路選手など

レースに進出した時から
車は2ペダルシーケンシャルが主流
つまりクラッチペダルが存在しない
その世代はクラッチを踏む慣習がなく
自然と左足はブレーキの仕事をさせる
その方が効率いいからだ

レーシングカートからシームレスに上がって来た人は
尚更この傾向が強い
なぜならカートは左足ブレーキだからだ
抵抗なく左足ブレーキを使うことができる

この映像が象徴的
ベストモータリングのSUGO世界選抜バトル

車はBMW M5も、M3 CSLも、ガヤルドも皆
SMGやEギヤを使った2ペダルシーケンシャルだが
立川選手の足元を見てほしい
ほぼ全域で左足ブレーキを駆使している
古い土屋選手は右足ブレーキ
これはニュージェネレーションが来たな・・と思った

その映像・YouTube版
画面が小さくて全っ然迫力ありませんが・・
(本物のベスモDVDの大画面サラウンドとは雲泥の差)

個人的にはベスモ史上最高のバトルと思ってます
特に土屋選手のSUGO最終コーナー超高速ドリフト走行が
圧巻です
こんなこと普通の人できないよ..

スキーのジャンプも俺絶対飛べない
ジェットコースターだって乗れないのに(^ ^;)
感心するよポンポン飛んでる人は

明日は朝5時前にゴルフ出発
栃木宿泊ゴルフです

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