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2009/08/22

心境の変化

バイクは
最初は面白いが
だいたい2~3年で飽きるもの。
そうやって普通の人は降りていくだろう
私もそんな心だったかもしれない

だが、それを我慢して乗り続けると・・
ある時を境に今度は逆に
バイクがないと我慢できない体になる(^ ^;)
ある意味バイク中毒
この境地にまで達した人が
ごく少数いる永年マニアの方達(^ ^;)


そんな私でもこの歳になると
心境の変化が出てきた

まず飛ばさなくなった
飛ばさなくても平気になったという方が正しいか
歳取って血の気が引いたのだろう
高速で90km/h巡航位しかできない
ジムニーでも、全然平気になった(^ ^;)

あとは最近ちょっと自分でもショックなのが
「知らない道を通るのが恐い」
そんな弱気な思いがたまにフッと
出てくるようになった

昔は知らない道を通るのが大好きで
わざわざ遠回りして今度はこっちの道
通ってみようとか冒険心に溢れていた
今では逆にあっちの道は通ったことないから
なんか嫌だな..
いつも通ってる道で帰ろう、と
無難に済ませる自分にふと気付く時がある

そういった傾向が客観的に感じ取れたのは
今日会社の人と来週の
ツーリングの話をしていた時のこと
私のお勧めで富士山に行くことになった
富士山涼しくていいですよ
先週もバイクで行ってきたし、と話したら
「そんな行ったばかりのところでいいの?」
と言われ・・え、そうか普通の人から見たら
そうだよな
本人的には全然OKというか
そっちの方が落ち着くんですけど(^ ^;)

言われてみれば
最近車でもバイクでも
富士山しか行ったことないな..
それで満足しちゃってる

まあ走り半分、富士山撮影半分の
楽しみ方のせいもあるが
今日はどんな顔の富士山だろうとか
毎回違うので撮影は飽きない
なので走りは普遍的でも全然構わない

しかし富士山はやっぱ絵になるねえ
毎週来れるところに
こんな日本、もしくは世界を代表する
きれいな山があってよかった
俺は幸せ者かもしれない

えーそんだけ来てるからといって
撮影の腕が比例している訳ではありません(^ ^;)

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