2018/06/30

スクーター王国・台湾と、日本のスクーターの違い

ほんとに梅雨明けちゃったよ、6月で

今日は第一四半期の締め日でした
締めと同時に梅雨明け^^)

さて台湾ヤマハ・シグナスXのライバルとして登場した

台湾スズキ・スウイッシュ125ですが

実はこういうステップ・スルーの車種って、古いんですよね

いま日本ではこういうNMAX125のような立派なセンタートンネルがあって

PCXのような作りの方が、高級で、人気あるんですが

実は台湾では逆に流行りません、センタートンネル車
ラインナップを見ても、センタートンネル車は無く

台湾山葉は155ccクラスでさえマジェスティS系のフラットステップ車です

台湾地場メーカのKYMCOにいたっては

大きな250ccスクーターでさえ

フラットステップ車を作っちゃいます!
すげーなこれ 

なぜ台湾はセンタートンネル車がNGかというと、それはきっと

「国民総ライダー」だからですね笑
https://youtu.be/rGp2MpKJ0nA
GNP、国民総生産じゃないよ
GRP、国民総ライダー(Gross Rider People)(いま作った^^;)

老若男女
女性もたくさん乗るから、センタートンネル車はまたげないんですね
年配の方も足が上がらなくなるし

ほんとは私とかこういうバイク乗り降りするのキツいんです笑
昔の郷ひろみのように足は上がりません^^;)

その他台湾と日本のバイクの違い

台湾車には、世界でも珍しい「ライトスイッチ」が今でも付いてます
(並行輸入車のみ。国内正規モデルはスイッチ無しの常時点灯)

まあスイッチあると助かる時もあるけどね
私は夜シグナスXを撮影する時

エンジンを止め、ヘッドライトをOFFにして、ポジションだけ点けて撮影します笑

バッテリー上がり防止ですね
まあでもたまに走る時点け忘れる時もあります^^;)

けど新型SWISH125のハンドルスイッチを見ると
ついに台湾もライトスイッチ無くなったみたいだね
ハザードランプスイッチかな、だけあります

そしてひと昔前は、台湾仕様の方がフルパワーで速かった
日本仕様は安全のため各種規制がかかってました

シグナスXの例で言うと、ウエイトローラーは国内仕様は重たくされ
発進加速時にエンジン回転が上がらないようになってました

センタースプリングも台湾仕様の方が固く

あとは点火系のCDIの違い(レブリミットの設定など)

そして台湾車はハイコンプピストン等々

と走りが違ったから、私のような人間が台湾並行輸入車を好んだんですね^^;)
今はコスト削減のためそういう国別の差別化も無くなったようです

あとはそうだなあ
日本人は10インチタイヤもあまり好まないけど
(台湾山葉GTR125)

こういうフロントフェンダーレス車も好まないですね
台湾車は軽量化のためフロントカウルでフェンダーを共用する場合がありますが

日本人は独立したフロントフェンダーがないとだめみたい笑

あとはそうだ、南国台湾並行のキャブ車はキャブヒーターが付いてなくて
 冬にキャブのアイシング(バタフライ凍結)が起こり、まともに走りませんでした^^;)

もうこれは自分でキャブヒーターユニット買って

付けましたよ

並行輸入車は苦労する時もありますね^^;)

今はFI(燃料噴射)の時代になり、そんな心配も無用になりました
(FIは機械の圧力で気化するため凍結なし)

シグナスXも私のこの型あたりから、全車FIになりました
最初は清廉な白無垢できれいだったんだね~笑

今はこうです(うわっ)
変わり過ぎやろ^^;)

まあでも台湾車は

台湾から社外パーツがいっぱい出るので、楽しいですよ^^)

例)アトラスショップのこのパーツの豊富さ
https://www.rakuten.ne.jp/gold/atlas-parts/

台湾生まれのSWISH125も

今後アトラスから

たくさん

パーツが

出ることでしょう~^^)

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