2015/10/17

オートバイとスケートは公道が危険

金曜は勤め先の一大ものづくりイベント2日目
無事終了いたしました
知り合いのお客さんも沢山来て頂いて楽しめました

先週モトGPを観に行って気付いたのは

ノリック&ダイジローシート
http://www.daijiro.net/15seat/

そう、日本人で昔世界GPで優勝した稀有な存在が
ノリック

そんな天才的なノリックでも
不幸にも公道ではUターンされたトラックに突っ込んで亡くなった
https://www.youtube.com/watch?v=CLDo-msRHWA
その位、公道というのは危ない場所なんだね
何が走ってるか分からない、混沌とした世界

実はこれスケート(の一般滑走)も似ていて

スケートも動きの全く違うフィギュア、ホッケー、スピードが混走してるし
遅い初心者の人、速い玄人が混走してるので
実はプロの試合よりも危ないかもしれません

言うなればF1とジムカーナとD1と初心者マークが混走してるようなもん
滑りやすい氷上では十分に注意しなければなりません

なのでバイクも公道向けの高度なライディングをSRTTHMSで習います

tac1211jpさんの紹介でSRTTを受ける前は
(Ninja H2でバーンナウトはしませんよtacさん笑)

このテのハンドル低いバイクは
Uターンしないもんなんだあと思ってましたが

SRTT行くと平気でCBR1000RR等のスーパースポーツでUターンしてるじゃありませんか!

これにはカルチャーショックでした

こうやって公道で倒さない練習をします

レースの世界では一度大きなパラダイムチェンジがありました
2000年代に、2ストから4ストに変わったのです

性格の全く違う2車
時には移行に苦労するライダーもいました
前述のノリックもその1人だったかもしれない

これも似たようなことがスケートでもあって
1980年代、スピードスケートのブレードが固定式から
かかとが外れるスラップスケートに変わった
http://www.esc-sss.co.jp/
今まで「つま先で蹴ってはだめ」と言われてたのが
「つま先で蹴る」と180度概念が変わる大変革だった

これにほんろうされたのが、当時の金メダル候補・堀井学氏
https://www.youtube.com/watch?v=if2GMYdeRKw
固定式で極めたがゆえスラップスケートへの移行ができず
オリンピックの結果は惨敗となった
あの悔し涙は永遠に忘れません

スケートの特異的な点は
「後ろ向きに滑ること」
「後ろ向きにバランスを取ること」
https://www.youtube.com/watch?v=ZDdLXYNiS9k
他のスポーツではほとんど無いのではなかろうか
後ろ向きに進むスポーツなんて

後ろ向きにバランスを取るのは難しい
人間は本来そんな動きはしないようだ

昔のマッハはポイント点火式で?
ケッチンくらって反対回りにエンジンがかかることがあったそうなので笑
後ろ向きにバランス取る練習ができたかもなあ

まあジムニーでは1本道の廃道で行き止まりくらい
延々と細い崖っぷちをバックするときがあります
これが恐いんだ笑
バックで1cm単位の走行ラインを保持するのはかなり難しいです

マシンの向上とともに、ライテク、ドラテクも向上したいところですね笑


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