2014/11/27

旧車のタイムリミット、Xデーはやってくるのか

昨日に引き続き
今日も雨だね・・
冬の雨はこたえるけど
もうバイクで15年間毎日往復40km通勤してるから
慣れてるけどね

早いもので今年も年賀状の季節が近付いてきましたね
その年賀状を印刷する家のカラープリンタ(EP-801A)が
修理対応期間が終了になる、とメールが来ました
まだ年賀状で5回、5年位しか使ってないのに・・

というふうに電化製品は
EOS(End Of Support)や
EOL(End Of Life)とかいうものが設定されるけど

車バイクの世界が特殊なのは
このEOSが設定されないことですね

例えばこの日産のディーラーの

整備工場で

私の20年落ちの旧車、AZ-1は車検を受けたり
修理してもらうことができます
つまり明確な「いつになったら、修理対応不可」
という期限や線引きが存在しない

まあそのおかげで
こーんな古い旧車でも

すごいよね、この非レストア保存

まさに50年前当時の面影

旧車マニアは存分に楽しむことができます

しかし油断してはならないのは
昨今車バイクの品質、安全、リコールが
厳しくなってきてます

タカタの古くなったエアバッグ破裂リコール問題は
世界で大変なことになってます

今回のリコールで異例なのは
普通車バイクのリコール問題の場合
矢面に立つのは販売窓口である車両メーカのはずですが
(つまりトヨタ、ホンダ、日産など)

黒子のはずである「部品メーカ」が
名指しで前面に立たされていることです

今後部品メーカ自身も公の場で責任を持つ
そういう時代に変わっていくのかもしれません

そもそも企業自身が使うシステムはEOSが設定されており
(例えば企業向けのサーバーはEOSが設定されてたりする)
大手企業はEOSや保守が切れた機器を使用することはありません

もしそれで(お客さんに対し)不具合やミスを出した場合
大変なことになるので、ね
企業の世界では「自己責任」なんて言葉はありません
(一般消費者が「自己責任で改造してね~」というあれ)

今にして思うとエアバッグというのは火薬を使っているわけで
すごく危険なんですね・・ばけ学、化学の世界ですよ
つまり爆弾とか原子力とかと一緒の世界

今後化学の水素自動車とかも出てくるわけだし・・
えーとすごく前置きが長くなったけど何が言いたいかと言うと
「車バイクも今後EOSが設定されるんじゃないか!?」

ある期限が過ぎたら修理不可
極端な場合、何年を過ぎたら一切乗車不可、とかね

そうなるとピンチなのは我々旧車マニアです!
国が法律でも改正しようものなら
乗れなくなってしまうかもしれないからね

ではどうしたらよいだろう?
そうならないようにするには?

これはもうユーザ側は旧車の存在をアピールすることが第一かな
あーこの文化、世界は絶やしちゃだめなんだな、って

さながら「あしたのためのその1」かな?笑

今後車バイクの世界はどうなっていくのでしょうね

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