2013/09/10

オリンピックと、車の50年

東京オリンピックの再来
前回は1964年、約50年前

50年前は東京タワーが開催地の象徴だった
オリンピックの6年前に開業

今回は何の因果か
オリンピックの8年前に東京スカイツリーが開業

タワーができるとオリンピックを呼び込むのでしょうか

50年前の自動車世界はどんなだったでしょう

約50年前の名車と言ったら
トヨタ2000GT(1967年)

コスモスポーツ(1967年)

世界では
ランボルギーニ・ミウラ(1966年)
スーパーカーの黎明期か・・
この50年間はスーパーカーの歴史と言ってもいいかな

日本のスーパーカーブームの創始者:シーサイドモーター
オリンピックに絡む
この「SSSA」ロゴマークのデザイン
東京オリンピックのポスターをデザインした方が
ワイン1本で作ってくれたと書いてあるが
美術の専門家に言わせるとこれは
お金に変え難いほど貴重なものらしい

軽自動車は、50年前は
ホンダN360の時代だ(1967年)
何の因果か、50年後に後継のN-Oneが出ましたね

実はジムニーも1970年登場なので
オリンピックの年に50周年となる
ずっと大事に乗ってらっしゃる方もいるんですね

また50年前はまだ「有鉛ハイオク」という時代だった

首都高速は50年前にオリンピックに合わせて突貫工事で作られた
都市を縫うように作られたその立体道路は
旧ソ連のSF映画で未来都市のシーンとして使用された
いやしかし今見ると走ってる車がレトロですごいね笑

この「惑星ソラリス」という映画、若い頃観たが
米のスターウォーズや日本のヤマトのような大スペクタクルでなく
ものすごく哲学的な映画で、あー共産圏らしい・・と思ったっけ
今観た方が理解できて面白いかも

50年前の日本の乗用車普及台数はどうだったか
グラフにするとこうだ
50年前の日本の乗用車保有台数はわずか200万台強・・
ほとんどマイカーは普及してませんでした

それが今や約20倍の6千万台近くにまで成長しました
この50年間で、日本はだいぶ進歩したんだねえ

オリンピックを機に振り返り、しみじみそう思います

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