2013/08/12

今後の軽自動車の進む道 ~スポーツカー編~

日曜も昨日に続き猛暑・・

シグナスXの温度計が
朝フィギュアスケートレッスン行く時間に
既に34.8度です・・

もうスケートか水泳じゃないと運動できないよ・・

終わって、ひゃあ外暑い
スケートリンクから出るとカメラがいつもこの状態です
(急激な温度差で結露)
カメラにとって過酷です
見えないけど日影に停めといて38度突破してた

走り出すとグングン上がって39度・・

ついに40度突破して

最終的に41度を突破しました!
シグナスXの油温はどの位上がってるんだろう?
油温計がないから分からん
結構過酷だろう
空冷で冬も夏も全く同じ状態で走ってるのだから
あまり飛ばさない方がいいな
オイルは一応最高級使ってるから
油膜が切れることはないだろう

昨日買った軽自動車の本読みました
いろいろ知ることができた

・アルトワークスには、さらに上のアルトワークスRがあった
ダイハツ・ミラの「ミラX4-R」(ラリー用ホモロゲマシン)に対抗して
スズキは「ワークスR」という、アンダーコートを廃して
更に4ナンバー化してまで触媒を廃すという
究極のワークスを出した

・極秘指令が「トヨタワークスのセリカGT-FOURをやっつけてこい」
スバル・ヴィヴィオの無謀とも言えるこのサファリラリー挑戦は
しかしながらMr.コリン・マクレーという超絶ドライバーを擁し
本当に第1レグで当時無敵のGT-FOURを抜き去った
データロガーは「アクセルオフになったのはわずか2~3回、
あとは全てアクセル全開」を示していた・・
かっこいいよね~こういうの
(おしくも第2レグでマクレー車は岩に足廻りをヒットしリタイヤ)
とにかく軽自動車は「小が大を呑む」に挑戦します

・日本初のFFは軽自動車だった
構造的にちょっと難しい前輪駆動
(駆動しながらステアリング切らなきゃだめだからね)
てっきり私はFFの雄・英国のミニ(1958~)が普及してから
日本にも普及したと思っていたが
その前の1955年にスズキ・スズライトがFFで出てたんだね、へぇ

・前後が分からない大胆なデザインはジウジアーロ
スズキ・キャリイのここまでできたデザインは
やっぱりそういうことか、Mr.ジウジアーロのデザインでした

当時の銀座の店をイメージ、お洒落にも気遣う

・日本の車はB to Bからはじまった
マイカーはまだなく、お店向けの軽トラックが
日本の自動車の黎明期だった

やり過ぎの例、キャリイ軽トラックの広告(右側)
何を目指しているのか分かりません笑

まあでもこうやってB to Cのマイカーに
おりていったんだろうね

・当時は若者向けの乗り物だった
当時の軽自動車の広告は若者を意識している
当時流行の劇画チックですが
今でも十分通用するでしょう
「ど根性」という言葉以外は笑
当時はマイカーもさることながら
若者が大きな自動車を持つことは厳しく
軽自動車が若者のニーズを支えた
その後日本は大きく経済成長していくわけだが

今また日本の借金、先行きの不安、娯楽投資の分散などから
若者に軽自動車が必要なんじゃないだろうか

若者に魅力的な、乗って楽しい軽自動車(軽スポーツカー)
を実現するには下記条件、施策がいいかもしれない

・64馬力規制の撤廃
普通乗用車の方は既に撤廃されている
経済活性化するには必要と思っている
技術的に20年以上前に作った規制値は現代にそぐわない
日本の経済に貢献する内需的な軽自動車だからこそ
国の意志も同意を得たい

・軽自動車免許の復活
「車に乗らない」「買わない」若者が増えている
免許取るのも、車買って維持するのも金がかかるからだ
ここで芽を潰すと歳取ってから乗らせるのは至難の業
(バイク乗ったことない人が歳取ってから乗ろうと思わないのと一緒)
せめて軽自動車に限定して教習時間を減らし
現在の免許取得費用30万円を20万円位に
できないものだろうか

・FRの復活
現在は普通自動車の方で新型86がFRで登場し
人気を集めている
軽自動車だってFRの魅力的なスポーツカーがあったじゃないか
カプチーノ
動力性能だって馬力規制を撤廃すれば
新型86を追い回す位のパフォーマンスはあるだろう

・4人乗り
いかんせん2人乗りだとやっぱり販売台数は限られる
それはAZ-1、カプチーノ、ビート、コペンの実績が示しているだろう
エマージェンシー(緊急用)の後席でもいいから
あるのとないのでは違う
できればポルシェのパナメーラをデザイン・スタディとして
なんとか4人乗りのかっこいい軽自動車スポーツカーを
実現できないだろうか
かのポルシェも4人乗りのパナメーラやカイエンを出して
販売台数は花を開いた

・モジュラーデザイン
開発、量産の負担もかけない
お荷物にならない
そのためには往年のカプチーノのシャシーデータを流用するとか
ミッドシップならビートのシャシーデータでもいい
またはアクティのシャシーなら今でもミッドシップ
そのまま上っ面だけスポーツカーにしてもいい
何とか低コストで4人乗りのスポーツカーに仕上げたい
SUVタイプの軽自動車を出す時にそれを流用してもいい

・今だから、あえてカロッツェリアデザイン
今は何でも3D構造・流体解析で機械的にデザインしてしまうが
車の魅力は・・それだけじゃないかもしれない
人間的な「ジウジアーロ」「ピニンファリーナ」といった
温かみも、また必要なんじゃないだろうか


以上、私も35年前の型の軽自動車に乗ったり
(中古のアクティ550)
小さい頃近所の方の軽自動車に乗せてもらったりしたが
とにかく当時に比べたら軽自動車は飛躍的に進化して
乗り心地、安全性能は格段に良くなった

この先また飛躍するとすれば
歴史に記憶を残すとすれば・・
どんな手立てが必要だろう

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