2013/06/01

「3ローター」というキーワードに食い付く人

電化製品に比べて
まだ海外製にやられていない国内の自動車

それは商品力のおかげか、と思っていたが
よく考えたら車はでかい

何が言いたいかというと
車というのは輸送費がかかる

例えば青森から北海道へ渡るためのわずかな距離を
フェリーで乗ると、片道2万円近くかかるのだ

フェリーの中です↓
片道100km位かな
丸一晩かかるので、大広間で寝ます

ということはだよ、海外から車を持ってくると
例えばアメリカからは1万km近くある
てことは単純に考えて距離100倍、価格100倍の
輸送量200万円!?

は大げさとして、でもそれ相応の輸送費がかかる
だから簡単に輸入されない→日本車は商品力が強いと勘違い
してるんじゃないだろうか?
油断大敵

事実完成車はともかく、部品単位での海外部品使用率は

会社のFAZER1000乗りの方が
くさいのがいかんのか~
痛車もだめ笑(いいんだ理解されなくて)
こうやってアンケート調査やると分かりやすいね

今日もディープな趣味車の話
とっつきやすい125ccスポーツもいいけど
世の中奥が深くないと、すぐ飽きられる
ディープな世界も必要だってこと

ちなみに将棋は誰でも打てるけど
ものすごく奥が深い世界だそうだ
(羽生善治著「決断力」など)
そこでプロは壮絶な戦いを繰り広げる

車のディープな話を紹介すると
キットカーという世界がある
自分で車を作るとまでは言わないけど
ワンオフで町のコーチビルダーが作るような車

日本での代表格がこの
ランチア・ストラトスのレプリカを専門に作っています
通でしょう~

まあこんなのを一般市民にどう思うかアンケートとっても
100人中99人が「よく分かんないし、いらない」と答えると思うが
そのうち約1名位が(私笑)
このAERシリーズのスペックを見て
「す、3ローター!?」と非常に食い付く

3ローターとは・・解説しよう
それはマツダの幻のロータリーエンジン、20Bのことで
1990年代にユーノスコスモ用にほんのわずかだけ生産された
究極のハイパワーエンジンのことである

貴重だよね~3ローターエンジン
それをこんな車重900kg程度のAERに積んだらその走りは・・
もう乗ってみたくてウズウズしてしようがない

スポーツカーヲタクというのは「速くてナンボ」の評価基準なので
こういうキーワードにぞっこんです

3ローターは貴重だけど
最近はロータリーチューン技術も上がって
13Bの2ローターを2機ドッキングして4ローターなんて
作り出すショップも現れたんだね↓

ここのロータリー技術はすごいからな
昔ビデオオプションのスクートロータリー号で
ものすごくブッ飛んでたからな

よく考えたら4ローターを積んだRX-7というのが
東京オートサロン2013に展示してあって↓
迫力ある4連吸気口がその証し
madmike.comの力作

で、これはこないだ観てすげ~と思った
実際走るとこれだけ迫力がある

車バイクは極めていくと
こんな世界もあるんだなあ
どうです奥が深いでしょう

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