2013/04/27

20年の歳月を経た車達

最近調子がいい時はすこぶる速いシグナスX
通勤テストコースのMAX登りも
ギヤ比が今104出るロング仕様のくせに
全然苦もなく楽勝で加速して登ったりします
調子悪い時は全っ然登らないくせに
お前はツンデレバイクか笑

やっぱり帰宅途中のすきやで飯食った後
しばらくアイドルしてから(光GENJIじゃないよ)走り出すと
登り坂もスーッと何の問題もなく走る
いや、まじで気のせいじゃなくて
何なんでしょうこの差は?
エンジンかけてからゆっくりヘルメットとかグローブした方がいいな
こんなことで差が出るバイクは初めて

あ、T型ポールってほんとは1本で使うんだ
そんなことすら分かってない私
登山屋さん行ってもキョロキョロいかにもシロウトで
店員さんが「だ、大丈夫ですか?」みたく話しかけてくる笑

さて昨日の車の魅力
「気分そう快」と「勝負を楽しむ」でしたが
今日の魅力は
「圧倒的な機能」と「大変便利」です

大変便利だと、人気が出ます
固有名詞が、その製品分野全体に使われたりします
昔日本の原付はみな「モペット」という名前だったらしくて
親父が原付のことを「モペット、モペット」とよく言っていたのを
覚えている
「お前のモペット、あれ速いのか?」と
モペットじゃなくて、ホンダ・スカイだっちゅーの

「キャタピラー」もそうだよね
悪路で一番強いキャタピラ
それはキャタピラー社の商標で
本来あれは「無限軌道」と言うそうだ
誰も使ったことねえよそんな言葉笑

「マジックテープ」もそうだよ
えーと・・クラレの商標なんだ
え、ほんとは「面ファスナー」って言うの? ださっ

「ギャランドゥ」もこの類かな
「お前のギャランドゥすげえな」(用例)
あれ、意味通じるかな

話がそれましたが
車バイクで大変便利になったものは
それは原付の「メットインスペース」でした
まさに革命的

確か私の記憶だとその発祥は
ヤマハ・ボクスン(1986年)だった気がする

それまでの原付はヘルメットスペースなんてありゃしなかった
というかその頃まだ原付って
ヘルメットかぶらなくてよかったからね
私もノーヘルでフツーにスカイ乗ってましたよ
(歳バレ)

しかし今やなくてはならない原付のメットインスペース
250ccスクーターもあるか
永遠のスタンダードです

圧倒的な機能は、やはりR32GTR(1989年)の
アテーサ4WDだった
今までの常識を覆したFRベースの4WDは
それまでのスポーツカーを全部後塵に撒いた

この車、親しい友人が出てすぐに大枚はたいて買ったので
私もよく知ってますが
とにかく後ろが暴れたら前で強引に引っ張って
スピンすることなくまさにムテキングでした

当時バブル景気の波にも乗って
爆発的に売れました

ああこの20年の時を経てランデブーするGTR
哀愁を誘いますね

あと逆に、車の魅力があるとしたらそれは
「ストイック」だ
なぜか人は孤独、孤立を求める一面も持っている

例えばこの一般の人なら見向きもしない痛い車(1993年)↓
「何でそんな車に乗ってるの?」とよく言われますが
いいんですこれで

そういうマイナーな車が人のツボにはまったりします
いや車の魅力って分からないもんですねえ

0 件のコメント:

コメントを投稿