2012/10/31

製品と人間の関係

火曜は月がきれい

ということでカメラおやじ出動
(といってもベランダまでだけど)
新しく買った中古の300mmレンズで
どこまで撮れるんだ?

これもんで撮ります↓
ほぼ真上です

一眼レフはデジタルズームなどという邪道なものは付いてません
レンズの倍率のみとなる
300mmじゃこの大きさまでか・・↓
シャッター優先、1/3200秒

パソコン上で拡大すると・・↓
基本的に天体望遠鏡で撮ってる訳じゃないので
あまり鮮明には撮れないね・・

ていうか前に安いFZ30で撮ったやつの方が
きれいじゃねえか!?↓
シャッター優先、1/1000秒
FZ30は高倍率なので素でこの大きさで撮れます

おおーっとしょっぱないきなりの敗戦だ!300mm f/4

まあでもレンズは末永く使えるので
(そもそも20年落ちの中古レンズ)
これからいろいろ使ってみよう
なんかレンズってメカメカしくてソソるよね笑↓



4Kテレビって個人的にはネーミングが
いかんのではないかと思っている

昔3Kっていう言葉あったよね
何だっけ汚い、苦しい、格好悪いの頭文字だっけ?
ちがった、きつい、汚い、危険、だって
という職場の負のイメージを表した言葉があったので
どうしてもそれを連想してしまう

昔は電化製品やAV機器を
1回買ったら一生使う位の気持ちがあったように思う
例えばテレビとかね
(実際はそこまで使い続けられないけど)
でも最近は良くも悪くも技術革新が速いので
買ってもすぐ陳腐化みたいな
人との付き合いが薄くなっているような気がする
例えば液晶テレビとかね
一生もんを買うという気構えで買う人なんていないでしょう

その点では
車バイクの方が前にも書いたけど
コレクターズアイテム的に末永く使うイメージはある
単なる消耗品じゃなくて

プロダクトの人気の鍵はこの
コレクション的な面じゃないでしょうか
技術的とか、単に使うためだけに買うのじゃなくて
収集的な価値の面

アップルのiPhoneはこのケが少しあると思う
たぶんiPhone好きの方は、iPhone1,2,3,4,5・・・と
全部買わなきゃ気が済まないのではと思う
1回飛ばすのは嫌みたいな
まだ故障したわけでなく普通に使えるけど
使える使えないの論理じゃなくて
ファンの心理として、コレクションの論理で
全部買って経験しておかないと満足できないみたいな

新しいモデルが出たら必ず大々的にプレゼンを行って
ファンの心に共感を植え付ける
デザイン的にも優れていて
使っていると「かっこいい」とファンは虜になりやすい

車バイクもなんか、そういう付加価値の要素を
大事にしたいね
ふと振り返ると、最近プレミアが付くような
人々を虜にするホットモデルって
全然出てない気がする
昔はBe-1だ、フィガロだ、GTS-Rだとか
買いたくても買えない位の希少な限定車が
人々をにぎわしていたと思う
効率化を追求すると、数の論理でそんなモデル
作らないからね

でも今や効率化だけでは浅はかなのかもしれない
高くても、うおーこれは一生もんで買うぞみたいな
満足感を与えたり、収集しないと気が済まないとか
思わせる製品づくりも求められるかもしれませんね


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