2012/07/15

軽小の継承

AZ-1の車検があがった
知り合いの日産の店に取りに行く
この知り合いの方がいなかったら
今頃AZ-1なんて朽ち果ててるよ・・

友人に乗せてもらって取りに行く
日産の方に紹介してもらったのも彼
(昔R32GTR改、R34GTR改乗ってた猛者)

久しぶり帰ってきました↓
カシオEXILIM CA005携帯電話にて撮影

自動車にも火薬エネルギーは使われているのです
エアバッグの発火装置と、この発煙筒↓ 
火薬の第一人者、日本カーリット製だ

野ざらしだったから雨漏ってそう・・(ここから漏れます) 
やっぱり濡れてた↓
乾かしです、床に穴開く前に

ガタがきてたのはアーム類のブッシュじゃなくて
サスのアッパーマウントのゴムだった
これ↓
ゴムが硬化してだめになってたそうなので4本分交換した

あとオイルフィラーキャップのパッキンもだめになって
ヘッドにオイル漏ってたそうなので、キャップ交換です↓ 

これはリヤの左のアッパーマウント
上のキャップも硬化してどこか吹っ飛んでいったのを
取り寄せて付けてくれた↓ 

先日シャーシブラックで塗ったところは・・なじんできたかな↓

フィラーキャップはボンネット奥深いところにあって
オイル補充が超しづらそうです(ミッドシップ)↓ 

ドア類全部開けて、ご開帳、ご怪鳥↓ 

ここから一眼+TAMRON広角11-18mmレンズ撮影↓ 

広角にすると面白い写真が撮れます↓ 

やっぱ素朴にいいなあ、趣味車があると↓ 

しかしふつう軽自動車なんて直して乗ったりしないよね
普通なら朽ち果てて終わりだよね↓ 
なんでここまで直して乗ってるんだろう、と思う時もある
もうすぐ20年落ち

ジムニーは来月北海道縦走という大仕事が待ってます↓ 

マニアの館↓ 

実はタントにも負けない開口部の広さ?笑↓ 

AZ-1健在のうちに写真撮っておかないとね
いつ事故って潰すか、流されて消失するか分からないし
九州は豪雨被害が深刻そうです・・

以上車検一式、
FRストラット飲酒れーたーじゃなくてインシュレーター交換、
(工賃前後で約2万、部品代はカス)
ウインド撥水処理、ワイパーゴム交換、
ブレーキオイル・クーラント交換、吸排気カーボン除去処理、
高級オイル交換(3リッター1万円)、お友達値引入れて
全部で11.5万円だった
これでジムニーとAZ-1の車検完了・・再来月ZX-12Rだ笑

写真撮ってたら、お隣さんの旦那のカワサキW650も
車検からあがってきたそうだ
今までずっとユーザ車検だったけど
今回は8年目なので念を入れてちゃんと店でやってもらったって
ユーザ車検出すだけえらい
私はやったことありません
なんか言われたらわかんねーもん

これを通せる知識とセットアップ能力はすごいよ・・

とまあ私も古い車を直して遊んでますが
ほんとはこういう楽しみも、その次の世代の車に
どんどん継承していかないとならないんだろうけどね

私はAZ-1が新車当時走ってた世代の人間だから
AZ-1に愛着あるけど
それ以後生まれた方だと、AZ-1にそんな強い思いは
抱かないと思う
AZ-1?はて、と

私も私が育った以前のクラシックカーだと
やっぱり、はて?だものね
例えばT型フォードとか(ごめん)

ハコスカも今は人気あるけど
それは当時を知っている団塊の世代や
かすっている私達がまだいるからであって
世代交代が進むとその人気もいつまで続くか分からない
歴史には残るけど、人気という点で・・ね

だからその世代世代の名車、旧車、てのが必要なんだと思う
持続的にそういうものを出して、残していかないと
ならないんだと思う

特に軽自動車なんてのは大事に扱われるものではないし
ましてや世界に渡って保存されるような車でもないので
日本の有志が記録を残して、一時代を築かなければならない
のかもしれない


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