2012/05/09

とことんまで追い込む

銀河アリーナスケート今季最終日には
「SAGAMIHARA」のタイツを履いた本物のショートトラックの
男の子が来ていたんだけど
(一般滑走が終わった夜遅くとか、一般始まる前の早朝とかに
 貸切で練習する人達)
いややっぱり本物は違うわ・・
もちろん一般滑走時間に全開などできないので流してるだけなんだけど
コーナーのクロスステップの形が芸術的で
マネしようと思ってもできない笑
本当に車高の低いフォーミュラーカーのような滑りだ
イメージ↓

つまるところショートトラックはこのクロスステップ位しか技がないんだけど
(多彩なフィギュアに比べたら本当に少ない)
そのクロスステップ一つをとことんまで追い詰める
そうしてパーフェクトな滑りを体得すると
ほんの僅かの差でライバルより前に出ることができる

これは滑っていて、レーシングカート(車のレース)に近いなと思った
レーシングカートも、ひたすら同じコースを走り込むのよ
もう一般の方から見たら、飽きるほど
いや私なんか遊びだからたまに行ってちょっとしか走らなかったけど
本当に打ち込んでいる人達は毎週行って、毎週同じコースを
何度も何度も走って、そうするとコーナー一つ一つを最適の最速ラップで
駆け抜ける方法を見い出す
寸分狂わない最適のライン、最適の速度、最適のブレーキング
の複合的要素で
地道な作業でそれを確立していく

そうするとだ、上手な方の後ろに私らが頑張って付いてくと
コーナー一つ一つで確実に離されていく
その差、僅かに0.1秒ずつとか、それ以下かもしれないが
こっちは全力で最速の走りをしているつもりでも
やっぱり無駄があるんだね、全てのコーナーにおいて引き離されていく

コーナーが1周で10個あったら、1周で1秒離されるってことですよ
(タイムボード見てるとその位軽く離される)
世の中一般的には1秒なんて僅かでも
時速100kmで1秒離されたら28mの差ができる
カートの全長で14馬身ならぬ14車身?笑位差付けられるってことだ
てんで相手にならない

上手な人達はその人達同士で本当に1車身前に出るとか
そういう戦いをしているのでしょう

最近私は友人がカート全然乗らなくなっちゃったので
行かなくなっちゃったけどね・・
カートは1人では整備台(カートスタンド)にも載せられないし
降ろせないし、車に積み込む時もそうかな
仲間と一緒に行くことがある程度前提となります

本当のコーナリングを体感できるレーシングカート↓
地面すれすれの硬質なバケットシート・・
ノーサス・・(タイヤのクッションのみがサスです笑)

走行映像は何度も出すようだけど、これ↓
(私の友人が私のマシンに乗ってます)

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