2012/01/28

現代の心眼

金曜の朝はマイナス4.0度だったぞ・・バイクの温度計
花壇に水やろうと思ったら凍って出てこなかったし(あらー)
今年の冬は零下の日がけっこうあって例年より絶対寒い
それでも何とかチョークなしのGTR125はエンジンかかります
(オートチョークは自分でキャブ整備しててブチ折った笑)

漫画喫茶って、描く漫画の喫茶ってのは笑った
へぇ~こんなの人気あるんだ
マンガ・アニメは日本のオンリーワン的産業でもある
きっとこういうコツコツ仕上げるのって、日本人の性に合ってるんだろうね

機会があったら一度マンガをちょっと描いてみるといいと思う
いつもみんながペラペラと3分位で軽く読んでしまう話を
いざ自分で書くと・・ものすごく大変だから
普段1ページ10秒位でパラパラ読むところ
1ページ描くの軽く1千倍の3時間とか平気でかかるから
ものすごく人手なんだマンガてのは
いわゆる職人の結晶でもある

そういう見えないところを知っておくのは大事なんだと思う

文明の発達したプログラミングでも実は同じことなんだ
作ったソフトはコンピュータで動いて
とてもオートマチックでインテリジェンスに見えるけど
ソフトウエアってのはものすごく人手で作っていくんだ
キーボードカタカタ(まあIPコアみたいな出来合いを使う時もあるけど)
大規模なゲームソフトやWindowsのOSなどは
ものすごい人手かけて、何年も作り込むなんてのはザラ
(何人月?笑)
でもものづくりのモノと違って、プログラムは目に見えないから
人の汗の結晶が見えないんだよね
よく「高い」と責められるが
ものづくりと同じように工数やコストはうんとかかってるのだ

大局観で見たいところだね

電子制御化した車だってそう
ガソリン車でももうソースコード1千万行とかなってると思われ
一千万行と言葉で言われても、ふーんで終わっちゃうかもしれないけど
これがどの位の量かというと、コード1行の高さが5mmとすると

一行で5mm
十行で5cm
百行で50cm
千行で5m
一万行で50m
十万行で500m
百万行で5km
一千万行で50km!

はるか50kmも並べられるようなプログラム量なのだ
その量は膨大だ
これも基本は人手で作る
車の開発は今や大変なのだ
キャブとエンジンしか付いてない旧型ミニの時代が懐かしい~笑

結局のところ今流行りのスマートフォンだって
こんな感じのデータ量をみんなが通信網使って膨大にやり取りしてるって訳だ
どうもNTTの通信設備がおっつかなくなってパンクし始めてるようだが
使ってる方は目に見えないもんだから危機感がない
インフラがおっついてなくて危険ということは先日も書いた

目に見えないものは、ここでも書いたが恐いのだ

車の運転もそうだが、なるべく全てを見て、判断したい

0 件のコメント:

コメントを投稿