2011/11/29

懐メロならぬ懐カーの域になってきた

おととい発売のCARトップ1月号の巻末にAZ-1の記事が

スーパーカー評論家の西川淳氏にほめられると
なんだかこそばゆいね
自身も昔AZ-1のマツダスピードバージョンのオーナーだったそうだ

「とにかく、AZ-1を手に入れたボクは、ほとんど路面の上に座っているかのような
ドライビングポジションと真性ガルウイング(乗り込みづらさ)に、スーパーカーを
確かに感じていたのだった。意外に乗用車ライクな古いフェラーリよりも、
スーパーカー然としていたように思う。」(西川氏著)

助手席に載ってるものは、怪しいものでなく
ゴルフバッグです(帰り練習場寄った)

CARトップ12月号(先月号)で一番面白かったのは
レーシングドライバー木下孝之氏のコラムだった

高校時代、自由研究を何か一つ課題に持つ高校で、
ラグビー部員は「楕円とスポーツ」を研究課題とし、
野球部員は「投球と打撃」が相場の中、
木下氏の課題は「動力と操縦性の究明」・・
合法的に1人だけ車通学し職員用駐車場に停めていた

大半の先生の共感を得られない中、熱心にレポートを書いた
その経験は今につながる
少なくとも同期にはラガーマンになった人もプロ野球の道に
進んだ人もいなかったので、自分だけプロの世界に進んで
生きることができた

後日担任の先生の定年祝いの場で、唯一の理解者だった先生より
「好きこそモノの上手なれ、どんな趣味だって、とことん突き詰めれば
 仕事になる。クルマバカだった高校生が、プロのクルマバカとして
 食ってるなんざあ、いい話じゃねえか」とのお言葉を

いい話だね

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