2010年11月10日水曜日

メーターの話

これすげえな・・400km/hで横転↓

話は変わり
昔の車は電圧計とか油圧計とか
メーターがいろいろ付いてた
メーターいっぱい付いてるのがかっこよかった

日産フェアレディZ(S30)のダッシュボード3連メーター↓
(コックピット写真)

なぜ付いてたかというと
実は信頼性が低かったからだ
バッテリーも弱かった
自分の目で見てチェックするのだ
バイクのヤマハXJ400にも電圧計付いてたっけ
ウインカーのチカッチカッに合わせ
針動くんだよな(^ ^;)

それが今や水温計すら付かなくなった
水温が上がる心配もなくなったからだ
私が乗ってたホンダライフターボの2005年型も
トヨタプリウスの2007年型も水温計付いてなかった
(スズキジムニーで復活^ ^;)

意外と秀逸だったライフターボ↓

逆に電圧計ならぬ
ハイブリッドのバッテリー残量計なんてのが出てきた
瞬間燃費計も普及
これらは壊れるのを監視するために
付いてるのではない
あくまで付加情報だ
アナログ的な時代からデジタル的な時代へ

その過渡期には
日産スカイラインR34GTRの
マルチファンクションディスプレイなんてのもあった↓
(GTRのエンブレムをクリック)
アナログ針のメーターをデジタル液晶モニタで擬似的に映す
これだけの種類のメーターに対応
ある意味モニタは1つでよい
(同時には全部見れないけど)
友人のR34GTRに付いてたっけ

昔のミニのセンターメーターは
静かなたたずまい↓
私のミニがまさしくこれだった
もっと年式古かったので
もっと古くさかったけど
(エアコンもなかった^ ^;)

もっと気合いの入ってる人は
機械式タコメーターだった
カクカク動くやつ
確か往年のカーグラTVのオープニングに出てたような・・
あったこれこれ↓
見やすいかどうかはともかく
味があった
私は高くて手が出なかったけど

今やそんな車のメーターにこだわる人は少なくなって
アナログメーターの第一人者である大森メーターも
消滅してしまった

昔はいすゞピアッツァのコックピットもすごかったが↓
手元に集約されたスイッチ類
今や逆にこんなの付いてたら笑われるだろう
何も付いてないのがかっこいい
そんな時代だろうか

いすゞといえば
いすゞ117クーペのハンドメイド・トランクフード
その流麗な曲面はプレス機で出すことができず
ハンマー叩き出しのおっちゃんがラインに待機してた
もといあえてハンドメイドの味を残したのか
つまるところ「ハンドメイド」に価値があった

これは趣味車のホンダ・タイプR軍団のエンジンや
(手でしこしこポート研磨)
現代ではNISSAN R35GTRのエンジンに受け継がれている↓
エンジン手組み工程を匠が紹介
まあGTRは今や月30台位しか日本で出ないので
ライン持つよりもそっちの方が安く上がるのかもしれないけど(^ ^;)

ハンドメイドの価値があるのは
ここまでなのではなかろうか

なんとなくだよ例えば最新の3D CADモデリングで設計して
PLM BOM管理で効率化して作る現代の電気自動車をだよ
「モーターのネオジムコアは手でしこしこ鏡面加工して
 匠の味を出しました」と言っても
なんだか逆に車の価値台無しみたいじゃない?

それぞれハンドメイドが映える車、映えない車
別の世界の車のように思う

今朝の朝日新聞一面広告にも
ルイ・ヴィトンのトランクの鋲を1本1本丹念に打ち込んでいく
錠前の名工の写真が載ってました
そういうのなくなるのも・・寂しいね

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