2010/08/01

休日で充電

今日は神奈川スケートリンクへ
すげえもやかかってた↓
雲の中の箱根ターンパイク位(^ ^;)
今日はものの見事に無様に転んだら
係員に「大丈夫ですか(^ ^;)」と言われてしまった
大丈夫大丈夫
今日初めて滑ったかのようにズッコケた

今日はベスモ今月号を観た

近代的なスポーツカーが発祥して・・
代表的なポルシェ911の例で言うと
まだ40数年なのな
けーっこう進化したから
大昔からあるように思うけど
俺の歳とあまり変わらないのか
というかちょうどその世代を
オーバーラップして生きたってことだな
(どっぷりハマった^ ^;)

ポルシェの造りはいい
高級なパーツで組んで1,000~2,000万
典型的な高級品の例
その価値で買うなら満足度は高いだろう

このプレミアム・スポーツ分野で
ポルシェと同等以上に戦った
日本のR35-GTRも大したもの

世界的な視点がなかったら
成し得なかっただろう
車の環境的に小国・日本の中に留まっていたら
無理だった

その点日本の二輪は
もっと早く世界的視点だったかも
性能的に世界の頂上のバイクは
昔から日本製だった

日本では750ccまでしか販売できない
制限速度80km/hまで
(二輪の高速道路の旧制限速度)
という蚊帳の中にいたら
300km/h級のバイクの開発など無理だった
日本からある種追い出された格好となったが
それが功を奏したかも

フェラーリやランボルギーニは
NA(自然吸気)にこだわるが(F40除く)
ポルシェは視野が広くNAだけにこだわらない
ターボの時代を切り開いた911ターボ

私も実はターボ派
ターボのトルクはすごい
加速力は圧倒的有利
NAの官能的なフィーリングで楽しむよりも
どっちが前か?(加速勝負)が重要だった

ゆえに若い頃NAの代表的存在CRX-Siよりも
スターレット・ターボの加速力の方が好きだった

バイクの影響があったかも
2スト好きの
毎回転爆発している2ストは
トルクは同排気量の4ストの比ではない
峠のローリングが恐くて苦手で
直線番長だった私は(^ ^;)
RZ350はよき相棒だった

新型911ターボは
可変エンジンマウントなんていうのが付いてる
これか、へえ↓

エンジンの挙動を抑えるのと同時に
エンジン自体がフレームの役目を果たすと思う

その考えは実はバイクで昔からあって
バイクによってはかなりエンジンに
フレームの役目を持たせたものがある
まあエンジンも鉄の塊だから
用を成すのだろう

なんと後輪のスイングアームが
エンジンの根元に付いたものもあったり
たしかピボットレス・フレームと言ったような・・
あった、これか↓

まあこういったスポーツ分野の技術は
もうあまり流行らないのだろうけど

ポルシェも最近のご多分に漏れず
PDKというデュアルミッション2ペダル
もはやクラッチペダルなど過去の遺物
日本で販売される車も95%近くオートマという時代

昔はAT限定免許できた時
なんともはや活動範囲の狭い免許、と思ったが
今となっては逆に
マニュアルクラッチの免許なんて必要あるのか?(^ ^;)
という時代になってしまった

またポルシェでも何でもそうだが
車は走行モードを選択する時代になった

ベスモでも動力性能テストやる時は必ず
「ESPオン」「ESPオフ」と両方やる
通常のオンだけだと車の本当の実力が分からないからだ

今月号でレクサスIS-Fのマイナーチェンジ新型も出てたが
電子制御カットしても普通に乗れるようになった
(車体のバランスがよくなった)
初期型は電制切ると
ベスモのプロドライバーをもってして
「どこ飛んでくか分からない」状態だったからな
車体がアンバランスだった

トヨタでも失敗作はある
1990年頃の2代目MR-2の初期型もそうだった
コーナリング最悪、まともに止まらない(前輪荷重不足)
ベスモでも露呈した
やはりマイチェンで改善したが

雑誌と違って映像マガジンのベスモだと
ごまかしがきかない
リアルタイムに全部映像で映っちゃうから
真実が分かる

ウィキペディアでもMR-2真実書かれてるな(^ ^;)

ミッドシップ・レイアウト車の
技術情報が不足していた感は否めない

NSX(ミッドシップ)の初期型も直進性が定まらず
無理に保つためにトーインが鬼のように付いてて
まっすぐ走ってもタイヤがすぐなくなった
といういただけない事例があった

そう考えると
割とAZ-1って
マツダで最初で最後のミッドシップ一発物だったのに
意外と何も問題なくきっちりまとまってたりする
(たまたまか?^ ^;)

ベスモではアメ車も出てきた
マスタングとカマロ
古き良き時代の風格がある

あとなんと韓国の2ドアスポーツが初参戦
ジェネシス・クーペ
(けっこうまとまっててかっこいい)
ものづくり効率化の国が
わざわざ衰退してる2ドア・スポーツカー市場に出てきた
今年はF1韓国GPも開催するみたいだからね
ここにきてやっとモータースポーツに花開くか

半導体でも電化製品でも韓流スターでも
市場や女子全部持ってかれてしまったが(^ ^;)
先行していた日本としてはくやしいところ

でも逆に日本もアメリカに対してそうだったかも
ベスモでもドライバーのコメントがアメ車に対し
「アメ車も、最近頑張ってるよ、
 サーキット走らせても昔のように酷くなく
 普通に走るし、いいんじゃない」
とか、上から目線なんだよね(^ ^;)
もとはアメリカの車マネして作ってた国なのに

韓国の車は改造してあったけど
チューニングパーツはまだ日本製が占めてる
(そこまでは追い付いてない)
トラストタービン、TOMEIマフラー、クスコLSD・・

裏を返すと
日本のチューニングメーカも
可能性のある海外に出ていきたいんだろうね..
日本じゃもう縮小する一方だから
もう車高調で有名なテインも
ミニバン用の車高調売るしかないもんな..
サーキットやスポーツ走行とは無縁の

私が生きてるこの短期間に
車の事情はいろいろ
ダイナミックに変わってしまった

もしかしていっぱい書いた..

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