2010/07/27

危険の代償

山で救助ヘリコプターが墜落するという痛ましい事件があった
山登り・・人が危険に立ち向かう典型的な例
遭難者は毎年絶えず
救助にも税金がかかってるだろうし
山登りさえなければ今回のような事故も起きなかっただろう
危険を回避するという意味では
法律によって山登りを禁止するという考え方もなくはない

私も一時期山登りに凝ったので
山の怖さは知っている
身の危険を感じて止めた1人
無理は禁物で楽しみたいところだね・・

そもそもあの鉄の塊の
手で絶対持てないような重さのヘリコプターが
このスカスカの空気の風圧で浮いてるというのが
超絶的なことであって
(ジャンボジェットもそうだが)
ひとたび風圧を支える手段がなくなれば
巨大な重量物として落ちる

個人的にはこういう機体こそ
あまりコスト関係ないのだから
F1のコクピットのようにフルカーボンで作って
キャビンを守って人命を保護することはできないのかと
思ってしまう
どちらかというと華奢な軽量化優先で
車で言う衝突安全ボディなど皆無に等しいのではないか
エアバッグも付いてないし
(電車もまたしかり)

とまあ車でも飛ばすと「空気の壁」と言われる通り
風圧はものすごい抵抗となる
スピードを出すF1などは
エンジンパワーよりもエアロダイナミクスの方が
大事と言われるほど
(もちろん両方優れてるのが一番いいのだが)

超絶的な風圧を感じるなら
大型バイクがいい
特にカウルのないバイク
V-MAXなど
高速域で腹筋が全開になること間違いなし
快適に飛ばすなどとは無縁の存在なのだ

ちなみに時速200kmだと風速は55.55m/s
これはどうも竜巻の強さの単位・藤田スケールで言うと
F2というクラスになるらしい↓
軽いものはミサイルのように飛び、車はゴロゴロ転がる

もし時速300km/hに到達すると風速は83.33m/s
F3というクラスになり
森の大半の木は引っこ抜かれ、重い車も浮いて飛ぶ

それと同等の風を体感しようと思えばできる
もしヘルメットのシールドがなかったら
顔が潰れてしまうような風圧を

これも危険なものと言えば・・危険なもの

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