2010/01/12

氷の謎

昨日に続き今日も銀河アリーナスケートへ
昨日とほぼ同じ方々達がいらっしゃいました
皆さん毎日頑張ってますね

おととい養老渓谷のアイスバーンで車滑って
スケートでも滑ってますが
「氷はなぜ滑るんでしょう?」とは考えたことがなかった
滑って当たり前、みたいな存在というか

今月号(2010/2月号)のニュートンにその記事が載ってると
kunadonoさんのブログに書いてありましたので
私も買って読んでみました

スケート靴がないとスッテンコロリンの氷の上


面白いことに
こんなに身近にある氷
その滑る原理は
いまだにはっきり解明されてないそうです
(推測の域)

物理学で解明されてないというのは珍しいね
しかも氷は地球上で最も摩擦の小さい物質らしい
どんな油よりも
割とスーパーな存在なんじゃん氷って(^ ^;)

ニュートンに滑る原理の説の変遷が分かりやすく載ってた
骨子はkunadonoさんのSKATEページの内容と同じです
(既に調べ上げてあります)

スケートは
「どうしたらもっと滑るようになるか?」という観点ですが
スタッドレスタイヤは
「どうしたら滑らないようになるか?」という観点です

タイヤメーカの研究開発部門のプロ達はどのように考えてるか?
スタッドレスタイヤの構造を見ると
1つは水を取り除く構造
(氷は圧力をかけると体積の小さい水に戻ろうとするため)
氷の圧力融解説に基づいています

ま、これはスタッドレスタイヤに限らず夏場のタイヤでも
同じことが言えるんだけどね
間に水あったら車でも何でも滑りやすくなる
排水性はタイヤの命

もう1つはやっぱりタイヤトレッドが氷に食い込む構造
スタッドレスタイヤは柔らかいからねー

雪道を靴底ツルツルのビジネス革靴で歩くのと
ゴツいブロックパターンのデッキシューズで歩くのじゃ
全然滑り度違うからな
それと似たようなものでしょうか

いずれにせよ氷については学術的に仮説しかないから
それに沿って開発するしかないかもしれません

仮説でも読んでおくと雪道の運転強くなるかも(^ ^;)

ちなみに
生物学の世界では科学的に証明できてないものが
結構あるんじゃないかと思う
生物は非常に高度な造りですからね

その1つの例は
「鮭の遡上(母川回帰)」
鮭は自分が生まれた川に戻ってきますが
それがどうやって川を判別して戻ってくるのか
解明できてない
ここにその記事があります↓

個人的に帯広に住んでて
十勝川の千代田えん堤という
鮭が上って来るところに
親父がよく連れてってくれたので
記憶に残ってます
目前で鮭の群れを見ることができた

鮭は偉いなあと思う
命賭けて体ボロボロになりながら川上ってきて
卵産んだら命をまっとうする
それに比べて俺は遊び呆けて・・鮭以下です

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